【感想・ネタバレ】史上最強の大臣のレビュー

あらすじ

日本の危機に、あの男たちが帰ってきた!

北朝鮮の核ミサイル問題を収め、京都に帰った二条内閣。彼らのもとに、全国学力テスト最下位に悩む大阪府知事がやってきた。府知事のたっての依頼で、二条内閣は裏方として教育問題に取り組むことに。しかし、京都御所に忍者が放たれ、影の閣議の会話を盗聴されてしまい、二条内閣の大阪府への協力が白日の下となる。しかも、テレビのニュース番組で、二条内閣は軍国教育を推進させていると猛烈な批判を浴びる事態に発展。さらには、全団連なる怪しい団体まで登場し、大阪は一触即発の事態に。果たして、史上最強の内閣の行く末は? 書店員さんの支持率100%! ベストセラー『史上最強の内閣』、涙の完結!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

史上最強の内閣の続編。今回は教育問題がテーマです。

絶対的に正しい教育なんか存在しない。立場が変わったら、正解にも不正解にもなる。本書で取り上げられる道徳の話なんかは最たるものかもしれません。強い兵隊を作るためなんてありましたが、強いと言うのは喧嘩が強いのか、頭が良いのか。結局どちらも使われ方次第のような気もします。

二条首相や新門大臣のように、本気で日本のことを考える政治家に出てきてもらいたいと思うひともいるけど、まずは選挙に行かないと何も生まれない気がします。

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2015年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『史上最強の内閣』に続く第2弾
痛快でした
今回は、教育のこと、戦争のこと
近隣国(中国、韓国、北朝鮮)のこと
モヤモヤとしていた気持ちがスカッと割り切れる
そうかそうかと納得できたりもする
色々な世代、時代、立場の人たちを否定するのではなく
理解して、前に進んでいけたらどんなにいいでしょう
自分で思いがけず、上から目線で語っていたようなこと
そんなことにもきがついて、反省したりして
とっても有意義でいて、それでいてユーモラスで
楽しい読書の時間を過ごすことができました

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2015年06月08日

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