あらすじ
30年前の魔神との戦いの傷も癒え、平和の続くロードス島に、新たなる戦乱の兆しが現れ始めていた。暗黒の島マーモの皇帝ベルドが、カノン王国を攻め滅ぼしたのだ。しかも、彼の背後には強大な力を秘めた謎の魔女、カーラの姿があった! その頃、辺境の村ザクソンの青年パーンは、己の正義感の赴くまま、神官のエト、ドワーフの戦士ギム、魔術師スレインらとともに、故郷の村を旅立とうとしていた。自分の前に立ちはだかる、大いなる運命も知らずに……。これぞ日本ファンタジーの金字塔! 刊行当時の魅力そのままにお届け!
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Posted by ブクログ
かつて自分をファンタジー小説の世界へ引きずり込んでくれた大恩ある一冊。
うん十年ぶりに再読。さすがにいろいろと首をかしげたくなるところも。
まずロードス島。島というには王国が何個もあったりして、大陸レベルなんじゃないかなぁ。
あと集団の戦争で王同士が一騎打ちってねえ。ありえないでしょ。
ウッドチャックをみすみすとり逃がすのもありえないかな。スレインかディードが足止めできたはずでしょうに。
とまあどうでもよい文句書いたけど、それ以上の魅力があることは間違いないです。