【感想・ネタバレ】ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITIONのレビュー

あらすじ

30年前の魔神との戦いの傷も癒え、平和の続くロードス島に、新たなる戦乱の兆しが現れ始めていた。暗黒の島マーモの皇帝ベルドが、カノン王国を攻め滅ぼしたのだ。しかも、彼の背後には強大な力を秘めた謎の魔女、カーラの姿があった! その頃、辺境の村ザクソンの青年パーンは、己の正義感の赴くまま、神官のエト、ドワーフの戦士ギム、魔術師スレインらとともに、故郷の村を旅立とうとしていた。自分の前に立ちはだかる、大いなる運命も知らずに……。これぞ日本ファンタジーの金字塔! 刊行当時の魅力そのままにお届け!

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日本ファンタジーの金字塔にして、メディアミックスの先駆け的存在ともなった大ヒット作品。
ラノベ黎明期に出版され、作品の世界観や設定などは、後の作品に大きな影響を与えました。
特に、多くのファンタジー作品で見られるエルフの特徴「長い耳」は、出渕裕氏デザインのヒロイン「ディードリット」の人気から定着したという話は有名です。
騎士に憧れる血気盛んな青年「パーン」の冒険を中心としながらも、諸国の興亡が描かれる文字通りの戦記であり、王や英雄たちの群像劇であり、人間ドラマであります。
硬派で骨太な日本ファンタジーの原点。
一度、手にとって頂けたら幸いです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

かつて自分をファンタジー小説の世界へ引きずり込んでくれた大恩ある一冊。

うん十年ぶりに再読。さすがにいろいろと首をかしげたくなるところも。

まずロードス島。島というには王国が何個もあったりして、大陸レベルなんじゃないかなぁ。
あと集団の戦争で王同士が一騎打ちってねえ。ありえないでしょ。

ウッドチャックをみすみすとり逃がすのもありえないかな。スレインかディードが足止めできたはずでしょうに。

とまあどうでもよい文句書いたけど、それ以上の魅力があることは間違いないです。

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2013年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中学時代の親友の影響で読んだシリーズ。剣と魔法の世界に夢中だった。登場人物が立ってて面白し。また読みたくなってきた。

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2011年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

王道のファンタジーですね。超王道です。戦いのシーンは迫力がありました。最強の魔術師をどうやって倒すんだと思ったら・・・まさかそんな展開になるとは。

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2013年10月15日

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