【感想・ネタバレ】弥勒(みろく)の月のレビュー

あらすじ

小間物問屋・遠野屋(とおのや)の若おかみ・おりんの水死体が発見された。同心・木暮信次郎(こぐれしんじろう)は、妻の検分に立ち会った遠野屋主人・清之助(せいのすけ)の眼差しに違和感を覚える。ただの飛び込み、と思われた事件だったが、清之助に関心を覚えた信次郎は岡っ引・伊佐治(いさじ)とともに、事件を追い始める……。〃闇〃と〃乾き〃しか知らぬ男たちが、救済の先に見たものとは? 哀感溢れる時代小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あさのあつこさんなのに
信次郎がほんと、やな奴で、好きになれなかった。
でも、さいご、どうなるのか知りたくて、あっという間に読んでしまった。
このシリーズ、次も読む…かなあ。

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2021年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時代物小説を一気に好きになるために吟味して選んだはずだが。うーん。小間物問屋・遠野屋の若おかみ・りんの水死体が発見される。岡っ引き・伊佐治、同心・信次郎がりんの夫の遠野屋の態度がどうにも引っかかる。りんの第一発見者である稲垣屋惣助が何者かに斬られて死亡した。実は、さかのぼること10年前、3人が斬られる事件があったことが判明。遠野屋の過去の闇、りんの過去の苦痛が明らかになる。さらに犯人に近づいていく。この作品をややこしくしているのが同心・信次郎の難しい性格。それと犯人の動機、最期のりんの行動も甚だ不可解。③

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2024年02月02日

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