【感想・ネタバレ】人生の旅をゆくのレビュー

あらすじ

「小さな自由さえ思いつけなくなってしまった、そんな世代にこそ言いたい。自分だけのものすごい、でっかい、たくさんの、お墓に入るときににんまりしちゃうような思い出を作ろう! と。」(あとがきより)人を愛すること、他の生命に寄り添うこと、毎日を人生の旅として生きること。胸を熱くし、心を丈夫にする著者のエッセイ集最高傑作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「小さなことが毎日数えきれないほどあって。その中で小さな幸せの粒つぶを感じて、それを呼吸して魂は生きているのだと思う」
植物の息吹、空気の気持ちよさ、その場で一瞬会っただけの人との短いやりとり、動物といるときの愛しさと自分の中にまだあったやさしさを感じられる時間。一見どうでもいいものに見えるものを感じる余裕が自分に一番必要だ。

0
2019年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本はすごくいい。
あたたかくて、ほこっとしていて、
そしてそこには、人のぬくもりがある。

僕らは何かを忘れてしまってはいないだろうか?

おいしいものがあって、
何でもない日常があって、
すばらしい景色があって、
ちょっとおかしな人もいて。

旅や日常の、ちょっとほっこりするようなエッセイ。

あたたかい交流、雑踏、にぎわい。
東京に旅人は、いないのですか?

0
2012年01月03日

「エッセイ・紀行」ランキング