あらすじ
「小さな自由さえ思いつけなくなってしまった、そんな世代にこそ言いたい。自分だけのものすごい、でっかい、たくさんの、お墓に入るときににんまりしちゃうような思い出を作ろう! と。」(あとがきより)人を愛すること、他の生命に寄り添うこと、毎日を人生の旅として生きること。胸を熱くし、心を丈夫にする著者のエッセイ集最高傑作。
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Posted by ブクログ
「小さなことが毎日数えきれないほどあって。その中で小さな幸せの粒つぶを感じて、それを呼吸して魂は生きているのだと思う」
植物の息吹、空気の気持ちよさ、その場で一瞬会っただけの人との短いやりとり、動物といるときの愛しさと自分の中にまだあったやさしさを感じられる時間。一見どうでもいいものに見えるものを感じる余裕が自分に一番必要だ。