あらすじ
早変わり、脱出劇などの手法を駆使して次々に殺人を重ねていく“魔術師”。ライムたちはついに犯人の本名を突き止めるが、ショーの新たな演目はすでに幕を開けていた――。「これまでの作品のなかで最高の“どんでん返し度”を誇る」と著者が豪語する驚愕のラストとは? 2004年「このミス」第2位、「週刊文春ミステリーベスト10」第3位。
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Posted by ブクログ
結局のところ、連続殺人鬼はどうして連続殺人事件を起こしたの?って疑問にさかのぼる。
ストーリーのためのストーリー落としどころがおかしくなっているとしか思えない。
面白いことを否定する気は無いが、その部分がどうしても引っかかるから星四にせざるを得ない。
Posted by ブクログ
相変わらずエンターテイメント性が高く、すぐに入りこむことができ、スラスラ読めた。一流マジシャンのショーを見て見たくなった。
ただ、最初は全く関連性がなさそうな二つの事件に、並列してライムやベルが関わり、途中で一つにつながる、というのは少々出来過ぎ。面白いからいいのですが。