【感想・ネタバレ】一葉の「たけくらべ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編のレビュー

あらすじ

明治の吉原を舞台に、揺れる少年少女の恋心を描く、永遠のベストセラー。樋口一葉の流麗な擬古文(原文)に加え、わかりやすい現代語訳でも楽しめる入門書。原文は総ふりがな付きで、朗読にも便利。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

現代語訳→原文→鑑賞文。

美登利の渡したハンカチ、友禅。
最後の最後に信如の残した白い水仙。
を中心に、少年少女の淡い思いが交錯する。

上記のような小道具にくらくらしつつ、ショタな正太郎、ワルな魅力の長吉、ボンヤリの三五郎というキャラクターにも魅了される。

全体を通して「きっぷがいい」という表現が浮かぶ。

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2013年09月04日

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