【感想・ネタバレ】航路(下)のレビュー

1,298円 (税込)
778円 (税込) 12月18日まで

3pt

あらすじ

『SFが読みたい! 2003年度版』が選ぶベストSF2002[海外編]第1位!暗礁に乗り上げた研究プロジェクトを救うため、ジテタミンを投与されたジョアンナが擬似臨死体験のなかでたどり着いた先は、思いもかけぬ場所だった。自分は確かにここを知っている。なぜ、どこか思い出せないのだろう? ジョアンナは答えをもとめて必死に調べ始める。なんども臨死体験を実験で繰り返し、ついに突き止めた真相は、まさに予想だにしないものだった! 読み始めたら止まらないローカス賞に輝く感動作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

え〜、まだ下巻のこんなにページが残っている段階で、主人公がこんな事になってしまって、いったい作者はどうオチをつけるのだろう…(だからといって、ハイテンポでどんどん事態が進んで、どんでん返しのまたどんでん返し、などという展開では全くありません)

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2024年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

無意識下って不思議。
いつ誰が何に対して何を思って、それが様々なメタファーになってあらわれるか
本人にもわからない。
人それぞれにNDEのビジョンがあるなら楽しいな。

登場人物、物語に流れる空気感が心地よかった。
病院で職務に従事する人たち、すごく素敵でした。
あとやっぱり、ドクター・ライトがチャーミング。すき。

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2017年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジョアンナは薄皮を1枚1枚剥がすみたいに臨死体験の真相に近付いていく。迷路のような病院の構造に伝言ゲームみたいな留守電とポケベルでのやり取りが、あと少しで真相に手が届きそうで届かない状態と相まって読んでいるこちらも非常にもどかしい。そして、二部の終わりでの驚きの出来事の後は、結末が気になり読書をやめることができなくなりました。海外の作品は苦手という人も多いし、上下巻合わせると1300ページという長編なので誰にでもお勧めという訳には行きませんが、どちらも平気という方には是非読んでみて!と勧めたい作品です。

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2016年12月06日

シリーズ作品レビュー

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