【感想・ネタバレ】黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎のレビュー

あらすじ

ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

刀剣商光三郎が事件に巻き込まれ、謎を追っていく作品。筆者の作品は他の作品も細部にわたって描かれているので、この作品も楽しめた。日本刀の知識が無くても、引っ張り込める筆力がある気がする。

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2014年01月13日

Posted by ブクログ

作者山本兼一氏の他の作品とは異なり、この「刀剣商ちょうじ屋光三郎」シリーズはなにしろ日本刀に造詣深くなる。ストーリーの展開はちょっと物足りない感じもするが、刀鍛冶の作風と鍛造の凄みを感じる。

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2013年11月25日

Posted by ブクログ

全1巻。
シリーズ物2作目。

刀屋の若旦那が
刀にまつわる事件に巻き込まれる
シリーズ物。

前作はゆるく繋がった1話完結ものだったけど、
今作は連作の旅もの。
事件の謎を追う縦軸があって、
1話ごとに小さい事件がある感じ。

物語の軸はあくまで日本刀で、
職業小説が得意な著者らしく
全く知識無くてもぐいぐい引き込まれる。

次作はどんな展開になるか楽しみ。

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2013年11月18日

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