【感想・ネタバレ】でれすけ忍者 雷光に慄くのレビュー

あらすじ

雷鳴轟く夜の市中を駆けていた折、御庭番の藤森次郎は、全身から針金のような物を生やした謎の獣に遭遇した。追いかけようとした矢先、見知らぬ男と思いがけず衝突。彼の袂から落ちてきた紙には生首の絵が! 恐れをなして逃げ出した次郎は、翌日、田安家の若君より落雷の場所を突き止めろと命じられ――。田舎者忍者の活躍を飄々と描く大好評シリーズ第三弾!

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Posted by ブクログ

でれすけ忍者シリーズ、3作目。

時代が時代だけに、出てくる登場人物は予想違わず、で今作はあの先生方が登場。次郎と相性は良さそうなので、これからどう絡んでいくのか楽しみかも。でれすけの次郎だけれど、純朴であるが故に時々正鵠を得た解釈だったり、素人技ながらもちょっと忍者っぽい姿を見せたりと、次郎の成長も見られて楽しい。
田沼か賢丸(松平定信)か、というところだけれども、断然田沼派。次郎の立ち位置が微妙な展開が続くが、今回も続きが気になるところで終わってしまい、次作が待たれる。

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2016年05月09日

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