【感想・ネタバレ】でれすけ忍者のレビュー

あらすじ

藤森次郎(ふじもりじろう)は、陸奥国白河(むつのくにしらかわ)藩でただ一軒続く忍者の家の「養子」だ。独り忍術修行を続けるが、仲間はおらず、烏や猟師を相手に技を磨く日々。だが、その役立たずぶりから「でれすけ!」と養父に怒られることも……。藩主松平家が御三卿田安(たやす)家から跡継ぎを迎えるとの噂を聞いた次郎は仕込んだ術を総動員して、真相を探り始めるが!? 山育ちの少年忍者の成長を描く痛快作!

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Posted by ブクログ

でれすけ忍者シリーズ、1作目。

今作はシリーズのまだ序章かな。忍者の家の養子に入った藤森次郎が、藩の密命により江戸に向かうまで。

田沼の時代、忍者はすでに絶滅危惧種となっているようで、次郎は自分勝手な独り修行を強いられる。まだまだ中途半端な素人忍者であるにもかかわらず、相手の勘違いにより手練れの忍者とされてしまうところが、「大富豪同心」の卯之吉と繋がるところかも。でれすけ忍者の次郎が江戸でどういう活躍をしていくのか、今後に期待したい。

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2016年05月06日

Posted by ブクログ

シリーズ第一弾
白河藩の隠れ忍者?
定信が藩主に、そして江戸へ
田沼との確執?
どうなるのか?

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2015年03月17日

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