【感想・ネタバレ】天領の鷹 上のレビュー

あらすじ

俺は蝦夷へ行く。
飛騨にも負けん、この檜のような木が、
まさに山とある大陸じゃ――。

故郷の山を失った若き杣は、北の大地に光を見出す。

『まいまいつぶろ』の著者が清新な筆致で紡ぐ、
実在の材木商「飛騨屋」四代、百年の物語。


木を伐れば、同じだけ苗を植える。
杣の稼ぎはすべて、山からの授かりもの――。

武川久兵衛は、若くも腕利きの杣(木こり)。飛騨国下呂で豊かな木々に囲まれ生きていた。だが突如として、飛騨の山は幕府に召し上げられ、天領とされてしまう。自由に木を伐ることができなくなった久兵衛は江戸へ向かった。深川の材木商で働き才覚を認められると、蝦夷へ渡り「飛騨屋」を興す。故郷から仲間を呼び寄せ、厳しい自然に立ち向かう久兵衛。夷仁たちの信も得て、広大な森を伐り拓いていく――。
妻と支え合い、夢を追った「飛騨屋」の主たちの生涯を描く感動作!

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Posted by ブクログ

この作者は実在の人物を瑞々しく描くのが得意とみえる。正にこれこそ人間ドラマ。美しい歴史絵巻に涙してしまう。

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2026年05月05日

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