【感想・ネタバレ】大人のいない国のレビュー

あらすじ

かつてなく幼稚化した日本。メディアでもネットでも、「こんな日本に誰がした」という犯人捜しの物言いや他罰的な言論が多いと思いませんか? 本書では、日本でいま一番練れた「大人」の思考をもつ哲学者と思想家が、現代社会と成熟について存分に語り合います。「子どもを成熟させないシステムを作り上げてきたのは私たち自身」「人は年をとるほど“多重人格化”していく」等々、ドキリとする言葉が満載。「大人が消えつつある日本」のいまを多層的に分析し、成熟への道しるべを示した目からウロコの1冊です!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

教養について、正しさを規定するもの、身体感覚の一致、言論の自由、二項対立を超えた合(アウフヘーベン)、定型句に込める万感の思い。
結論は、大人になれる気はしないが、めざしてみたい。

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2019年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終章『身体感覚と言葉』臨床哲学ってはじめてきいた〜。面白かった!

鷲田さんはせんだいメディアテークの館長なのね。読み終わってプロフィールを見て知った!

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2016年01月18日

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