あらすじ
リクルートの営業+和田中の校長として30年間、見てきた結論!
「100人に1人」なら、無理しなくても、誰でもなれるし、食べていける!
特別な才能はいらない。たった7つの条件をクリアするだけ。
4つのタイプ【価値観×志向】別に、7つの条件を徹底解説!
あなたはどのタイプで「100人に1人」をめざす?
*「経済的価値」(給料、年収、おかね)を重視する? しない?
*「権力(サラリーマン)」志向? 「プロ(独立)」志向?
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Posted by ブクログ
題名に釣られて購入。
いかにレア人材になれるのか、それによって自由やお金を得られるのかのヒントを得られた。
以下、メモ。
何よりもまず、ケータイ、パチンコを排除して本を読む
→メディアや娯楽に使われているようでは、仕事も主体的に取り組めない、流行りを後追いするだけ
→本を読むことで「情報編集力」(オリジナルな考えや価値を外に発信できる力)が身につく
人間関係を作るベース
→相手との共通点を見つけ、その話題で30分間盛り上がる、相手が話したいことを存分に話しさせる
プレゼンは、聞き手の頭の中にある要素を組み合わせて喋る、自分の言葉で語らない
英語は自己啓発では挫折する、丸暗記すべし
→自分にまつわる文章(職務履歴など)を作り、添削してもらい丸暗記する
→会話のネタになる、アピール材料になる、アウトプットを重ねて英語に自信が増す
「社内営業者」として、会社をビジネススクールと捉えて使い倒せ
ランチやミーティングの場所を決めておく
→落ち着ける場所方法を知っておくことは、独立した時に大いに役立つ
1万時間でプロになれる
→20代で一つのプロ、30代で2つのプロ、40代で独立のスパンぐらいが良い
SSK(接待、査定、会議)を減らす
→病気を理由にして、飲みも減らす早退する
→ゴルフは言語道断
時間にルーズな人とは付き合わない(自戒)
→仕事の量も質も劣っている可能性がある
テレビはニュースしか見ない
→リビングにテレビがあるのは、会話を楽しむ教養がない人がすること in フランス
名刺はシンプルイズベスト
ファッションに自信がなければ一点豪華主義、話題のネタになる(スーツでも鞄でも可)
独立する前からホームページやFacebookを開設せよ
写真は命、プロにとってもらえ
レアな人は孤独になりやすい
→本当の自由を手に入れた時、する事が自然と発生しない孤独に耐えられるか?
思い切り休む術を身につけておけ
→1ヶ月休むと決めたら旅行の予約をしよう
Posted by ブクログ
将来本当に自分がやりたいことは何かを知る為に読んだ。具体的に自分が将来どういう方向に進みたいのか、そしてその方法論が分かった。
4つの分類に分ける。
A:社長タイプ
B:自営業タイプ
C:公務員タイプ
D:研究者タイプ
まずは1/8の存在になる。
・パチンコしない
・電車でケータイゲームしない
・本を読む
そして4つのパターンのうち、1/100の存在を目指す。「公務員タイプ(経済以外の価値✖️権力志向)」
・自分の専門性を高める(組織側が辞められたら困る存在になる)
・無駄な時間に耐える(組織の為に他の人がやらないことも率先してやる)
・組織以外のコミュニティーに属する(本当にやりがいを求めている場に所属する)
・仕事以外で他者から信用を得る(やりたい、人を助けたいと思ったら、無報酬でも引き受ける。見返りを求めない)
新しい切り口
ビジネス・自己啓発書は色々読んできました。
よくある成功者の本は、「自分はこうやってのし上がった」みたいな、結果的に成功したから言えるんじゃん?っていう内容が多いですが、この本は違います。
著者の藤原さんは、なにかとグローバル・スーパーエリートの人達ばかりがもてはやされる事に疑問を抱いたのだとか。
(まぁグローバルに活躍してるって、聞くだけでやっぱりカッコいいイメージですもんね)
だけど皆がみんな、グローバルエリートじゃなくても良い。
昭和の時代とは、働き方も世の中の価値感も、大きく変わりました。
そんな新しい時代、この先も食っていける1%の人を目指そうという本です。
この本の良いところは、冒頭から勿体振らずに、すぐにタイプ別チャートと最初にクリアすべき3条件が載っています。
いきなり興味深い内容に引き込まれる。
自分は、最初の3条件はクリアしました。
でも、ここからが大変な道のり・・・。
タイプ別によって、クリアすべき難関が立ちはだかります。
A〜Dタイプがありますが、どれになっても、なかなかハードな道に感じました。
好きな事に10000時間かぁ。厳密に数えてないけど、ずっとやってきた事はある。
ここから違うものに更に10000時間かけるの・・・?なんて長い道のりなんだ・・・(^^;)
(あ、これは判定チャートBの人の条件です)
自分はBよりのDかなー?って感じでした。
Dに対しては、結婚しろ!って書いてあって、
「え?まさかの?」って思いましたw
だって、お金無いのに・・・(Dの人はお金を一番に求めないので) 結婚していいんだwって。
このDに関しては、実家暮らしでいいとか、経済的基盤の為に結婚しろとか、一見タブーなことまでバッサリ言い切ってて、目から鱗でしたw
(現実的に考えてそんな風に出来るかどうか・・・って感じですが)
しかし、この先の人生をサバイバルする上で、新たな考え方を吹き込んでくれました。
今まで読んできたビジネス・自己啓発書とは切り口が違って、とても面白く為になりました。
ゲーム感覚でクリアしていけたらいいんですが・・・かなりハードモードw
Posted by ブクログ
鴨さんのおすすめ本だったかな。
今後の世の中は年収2〜4百万円か8百万円かで分かれる。その要因はいかに希少性を持つかで決まる。まずは一つの分野で1%つまりは100人に1人の人材となることが重要。それを2分野3分野で行うことで極めて希少性の高い人材になれる。
それを4分類に分けて説明している①社長型②個人事業主型③公務員型④研究者型①はセールスのテクニック的な話が多いキーマンの親族と接点を持つ。相手の興味のある話をキーに展開する②800分の700のロールケーキ論②10000時間を1つの分野に投下し専門家になる③コミュニティに属する④ヒモになる
これらを通じて感じたことは希少性を高めるためにまずは電車でゲームをやらない、パチンコしない、本を読むのみで100分の16程度にはなれるとの説明がわかりやすかった。いきなり10000分の1の人材は相当ハードルが高いが100分の1✖️2分野であれば実現可能と感じた。自分の場合は知識が圧倒的に不足しているのでまずは2024年中に本を100冊読んで何が変わるのか試してみようと思う。
Posted by ブクログ
リクルート出身藤原氏のキャリア論。
100分の1を積み重ねて1000000分の1を目指そうという話。たとえそれが一つの分野でなくとも。
パチンコ、支配階級の話興味深い。
プレゼンの極意など本質的で素晴らしい。
メモ
・目指す4領域
経済的価値重視権力志向 社長タイプ
経済的価値重視プロ志向 自営業タイプ
経済以外の価値重視権力思考 公務員タイプ
経済以外の価値重視プロ思考 研究者タイプ
・メディアを主体的に使いこなせるか
☆作業と仕事。全体感を考え、自分なりに考えて取り組むことで仕事に。
・営業の極意。お客様の心をつかめるか
☆プレゼンの極意。自分のイメージを伝えるのでなく、相手の頭の中に情報が入るようにする。相手の頭の中にある要素を使って組み合わせ、相手の頭の中に映写する。
Posted by ブクログ
レアな人材になるためにはというテーマ。
一つの分野で100分の1の存在になり、100分の1の分野を増やし、その分野を掛け合わせることで100万分の1のレアな人材になる。
筆者は営業×教育という掛け合わせでレアな人材になっており、自身の仕事と照らし合わせて読むことができた。
100万分の1になるための前提条件として、
1,パチンコをしない
2,日常的にケータイゲームをしない
そして、
3,月に1冊以上本を読む
を前提に上げている。
これは、頭を使って遊び、メディアに踊らされずに、一次情報だけで語らない人になることが大事なのだと思う。
これができる人はその時点で1/2×1/2×1/2で8人に1人のレア人材になる
ここから自分の価値観からタイプに合わせた能力開発で希少性を上げていくという内容になる。
筆者は、
権力志向orプロ志向
経済的価値or経済以外の価値
で自分の仕事に対する志向を四象限に分けることで
①権力志向×経済的価値→サラリーマン志向の社長タイプ(力を大事にする)
②プロ志向×経済的価値→プロ志向の自営業タイプ(技を大事にする)
③権力志向×経済以外の価値→権力志向の公務員タイプ(繋がりを大事にする)
④プロ志向×経済以外の価値→プロ志向の研究者タイプ(好きを大事にする)
の4つに分類している。
自分の周りでも仕事に前向きな人はこの4つに分類されていると思う。
これらのタイプに合わせた能力の掛け算×個性で一般人でも100万分の1を目指すことができるという内容になっている。