【感想・ネタバレ】うどんの国の金色毛鞠 9巻のレビュー

あらすじ

日常生活に戻った宗太とポコのふたり。楽しそうに保育所へ通うポコだったが、体験保育の期間にも終わりが近づいて……。一方、僧侶・俊亮は、狸好きになるきっかけとなった幼少の思い出を宗太に明かす。そこで語られた狸伝説とは……!? 高校時代の宗太と中島を描いた番外編も収録!

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30歳独身男。香川出身で東京在住。実家はうどん屋で、現職はウェブデザイナー。
出身や境遇は違えど、主人公の宗太のように、都会に憧れて、上京して早数年なんて人は、星の数ほどいるんじゃないかと思う。実家近くのスーパーで、子連れの同級生に偶然出会ったりして、いろいろと考えさせられるなんてこともよくある話だ。
自分と重なる部分も多く、親近感を感じずにはいられない本作は、親の葬式を済ませて、空の実家に戻ってきた宗太が、うどん釜の中で眠りこける不思議な子どもと出会ったことで、何も無いと思っていたはずの故郷で、何かを見つける心温まるストーリー。
しかも、宗太が出会ったのは、うどんとかえるが大好きで、耳としっぽがある男の子っていう…!?この冬、ほんわかした2人の日常を温かく見守ってみてはいかがでしょうか?(書店員・新星)

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Posted by ブクログ

一匹のたぬきと青年の話。
絵のタッチも優しく、ほっこりしたり、ハラハラしたり、また屋島の素晴らしさも知れる素敵な本

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2025年07月20日

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