【感想・ネタバレ】うどんの国の金色毛鞠 3巻のレビュー

あらすじ

東京を離れて、地元・香川へ帰ってきた宗太。のんびりした空気のなかで、ポコとふたり暮らしを始める。隣のばぁちゃん家でさがしものを見つけたり、熱心にガオガオちゃん体操を踊ったり、骨付き鳥を夢中で食べたり、温泉でふやけたり、あいかわらずポコは元気いっぱい。毎日ふりまわされっぱなしの宗太だけど、ふたりでいるから見つかる景色もあって……。あたたかくて懐かしい、家族と故郷の物語。待望の第3巻!!

...続きを読む

30歳独身男。香川出身で東京在住。実家はうどん屋で、現職はウェブデザイナー。
出身や境遇は違えど、主人公の宗太のように、都会に憧れて、上京して早数年なんて人は、星の数ほどいるんじゃないかと思う。実家近くのスーパーで、子連れの同級生に偶然出会ったりして、いろいろと考えさせられるなんてこともよくある話だ。
自分と重なる部分も多く、親近感を感じずにはいられない本作は、親の葬式を済ませて、空の実家に戻ってきた宗太が、うどん釜の中で眠りこける不思議な子どもと出会ったことで、何も無いと思っていたはずの故郷で、何かを見つける心温まるストーリー。
しかも、宗太が出会ったのは、うどんとかえるが大好きで、耳としっぽがある男の子っていう…!?この冬、ほんわかした2人の日常を温かく見守ってみてはいかがでしょうか?(書店員・新星)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

匿名

無料版購入済み

「宗太は昔から鳥や動物に妙になつかれた」って姉ちゃんが言ってたけど、そういう人って
人間でも、中島やひろしみたいに「人は悪くないけどクセがきつい」キャラに好かれる傾向ってあるよね。

#笑える #ハッピー #ほのぼの

0
2023年03月07日

Posted by ブクログ

アナログで大胆でデッサンも完ぺきではないのに、大変可愛いく魅力的。あえての手描きなのがだいすき。
子どもの描写、すごいなあ。
ほっこりあたたかいのは、ずっと変わらず。
続きがきになる。

0
2014年06月04日

Posted by ブクログ

やっぱ、心が芯から温まってくるなぁ、読んでると
初めて見る物、聞く物、触れる物に全力で無邪気にハシャいで、ビックリして、怖がって、喜べるポコはホントに凄い
この漫画で、最も面白いトコは当然ながら、宗太とボコが様々な日常的な経験の中で絆を深め合って、互いに少しずつ、それぞれの器に見合った成長をしていく点だろう
無邪気な子供と触れ合う事で、大人は大人として、大人らしく成長できるのかもしれない、そう思えてくる、心温まるストーリーだ
また、宗太と忍の不器用で不恰好、けど、みっともなくない男の友情が青春時代から続き、尚も育まれている点でも、私の心は震えてくれる
この巻、読み手に続きを気にならせる、なかなかにイイ終わり方をしている。篠丸先生も、漫画家として、ボコらに負けないよう成長しているのか

0
2014年01月09日

Posted by ブクログ

方言と子狸がとにかく可愛い、としか言えません…

リアル方言はやっぱり何か良いモノだ。
方言喋ってるだけでキャラクターに親近感が湧きますね。

0
2014年01月01日

Posted by ブクログ

地元に帰って、ポコと一緒のほのぼの生活が。確かに鯉に餌をあげると禍々しい(笑) 隣のばあちゃんの一緒お孫さんにもほっこり。中島にも苦手があったり、出会ったらまずそうな?二人が出会ったり。
さて、小豆島に行ったポコがどうなるのか?4巻が楽しみです。

0
2013年12月18日

Posted by ブクログ

どうしてポコが人の姿で現れたのかとか、人に化ける狸はどこからとか、そういうのは考えなくてもちょっと変わった子育て漫画?として、ほのぼのと読んでいましたが、最後に急展開。ほのぼのしていればこそ、この展開には気になる、そして帯に書いてあるクリアファイルも気になる。

0
2013年12月20日

「青年マンガ」ランキング