あらすじ
秋を迎えて少しずつ肌寒くなってきた“うどんの国”。そんなある日、ポコの体に何やら異変がっ!! あわてる宗太だったが……。季節の移り変わりと共に、中島と凛子はそれぞれ人生の岐路を迎える。一方、宗太とポコのふたり暮らしにも変化が訪れて……。寒い季節にぴったりの香川の郷土料理しっぽくうどんやまんばのけんちゃんも登場して、心も体もほくほくするハートフル・ファンタジー。
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30歳独身男。香川出身で東京在住。実家はうどん屋で、現職はウェブデザイナー。
出身や境遇は違えど、主人公の宗太のように、都会に憧れて、上京して早数年なんて人は、星の数ほどいるんじゃないかと思う。実家近くのスーパーで、子連れの同級生に偶然出会ったりして、いろいろと考えさせられるなんてこともよくある話だ。
自分と重なる部分も多く、親近感を感じずにはいられない本作は、親の葬式を済ませて、空の実家に戻ってきた宗太が、うどん釜の中で眠りこける不思議な子どもと出会ったことで、何も無いと思っていたはずの故郷で、何かを見つける心温まるストーリー。
しかも、宗太が出会ったのは、うどんとかえるが大好きで、耳としっぽがある男の子っていう…!?この冬、ほんわかした2人の日常を温かく見守ってみてはいかがでしょうか?(書店員・新星)
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
秋を迎えて少しずつ肌寒くなってきた“うどんの国”。季節の移り変わりと共に、中島や凛子は人生の岐路を迎える。一方、宗太とポコのふたり暮らしにも変化が訪れて……。
【感想】
Posted by ブクログ
しっぽくうどんにまんばのけんちゃん。宮脇書店総本店に瀬戸大橋記念公園。今回も地元ネタ満載でうれしい。那須与一ポコちゃん、かっこいいぞ~^^。「いちゅもいいこ」とふんぞり返るポコちゃんもナイス。