【感想・ネタバレ】クラーケン(下)のレビュー

968円 (税込)
484円 (税込) 12月18日まで

2pt

3.3
7件

あらすじ

忽然と消えたダイオウイカの標本を求めてロンドンを彷徨うビリー・ハロウは、クラーケン神教会に保護される。ダイオウイカは伝説の海獣クラーケンの正体とも言われる巨大頭足類で、世界の終末のキーとなる存在としてあがめられていた。ビリーは、ダイオウイカを担当していたがために、複数のカルト勢力から付け狙われることとなる。SF/ミステリ/伝奇など、さまざまな小説の魅力が凝縮されたジャンルミックス・ノベル

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いくつもの筋が絡み合うため、読むのに体力は使うけれど、展開に緊張感があって楽しく読めた。特に最後の戦いは、銃撃戦、魔術戦、言語による戦い、巨大生物の参戦と転換がバラエティに富んでいて息つく間もない。
読後には苦味もあるものの、長い戦いを観戦し終えた開放感が残る良質なエンターテイメント小説。

0
2017年12月12日

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