【感想・ネタバレ】ベスト・オブ・映画欠席裁判のレビュー

あらすじ

映画より面白い映画評論がここにある! 町山智浩&柳下毅一郎による、伝説の映画活字漫談が1冊になって堂々復活。映画へのほとばしる愛ゆえに怒り、ツッコむ2人が、ときに対立も辞さず語り尽くす。『千と千尋の神隠し』のアンタッチャブルなテーマを喝破し、『スター・ウォーズ』を『巨人の星』に、『チャーリーズ・エンジェル』を「通いたい店」に喩える掛け合いは、まさにこのコンビならではのもの。傑作はもとより、クサしている映画までつい観たくなること請け合いの、怒濤の91本。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

映画教養を高めるために。
対談形式で話が進むんですが、
2人の会話のスイング具合がめちゃくちゃおもしろい。
人それぞれが良いと思える映画は異なる
ってことを痛感する名著。
自分の好きな映画(レディ・イン・ザ・ウォーター)が
酷評されてたのは傷ついたけど。笑
結構メジャー作品の扱いが多いので
映画にそんなに詳しくなくても読めます。

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2012年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エロスとバイオレンスを好む子どものまま大人になった二人が、気に入らない映画をケチョンケチョンに貶しまくるという、映画に芸術性を見出している人からすれば嫌悪するような内容。けど、アウトサイダーを好む身としては、この下品な視線で作品を批評する感性が居心地がよくて癖になります。

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2014年07月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

膨大な映画の知識のある2人が、その知識をフル回転させた結果、すべて下ネタに話題が決着しているという映画評論でした。
あれ?読み返すと、ほぼ下ネタで映画の事あまり話してない気が…映画の内容の話:役者のスキャンダル=3:7。この本から学べた事は、「2人の対話形式という方法を取ると、『1人が落として1人が上げる』という形式を取れるので、安心して遠慮なく酷評できる」という事です。

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2012年04月21日

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