あらすじ 一枚食べたらもう引きかえせないからね――。小説家の〈私〉は未施錠の多目的トイレで本のページを貪り喰う女を目撃する。女の警告に挑むかのように、私は蔵書を手に取り……(「食書」)。一泊二日で十万円。三十三歳、無職の〈私〉は怪しげな仕事を請け負う。他言無用の宗教儀式、そこには長い黒髪の女ばかりが集まっていた(「髪禍」)。人生を逸脱することの恐怖と恍惚に、極限まで踏み込む七編。(解説・大森望) ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 感情タグはまだありません すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ どの短編も表現技法が丁寧で洗練されており、読んでいて非常に心地よかった。物語を書くということに真摯に向き合う著者の姿勢が透けて見えるような、とかくすると狂気をも感じさせる文章であった。 中でも印象的だったのは「食書」で、久々に脳天をガツンとやられたし、読み終えてまさしく呆然とした。読書は好きだけど...続きを読む、多少なりとも倦んでいるような本読みにこそ、読んでもらいたい作品。正直、この「食書」だけで⭐︎5をつけちゃうね。 0 2026年04月05日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 禍(新潮文庫)の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ