【感想・ネタバレ】死者はまどろむのレビュー

あらすじ

美しい自然に囲まれ、信仰心の厚い村人が住む夢見村に魅せられひと夏を過ごすことになった間宮亜希子の一家。小説家の夫はスランプを脱し、義母も優しくなった。幸福をもたらす魔法の土地だと思った。しかし異様な葬式の列と共同墓地を見たことから、彼らの周囲で何かが狂い始める。ざわめく木立の隙間に、きらめく光の中に使者の影が忍び寄る。幸福に浸っていた家族を恐怖のどん底に突き落とす怪奇の連続とは。長編ホラー小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

坂東眞砂子さんが解説を書いている。
日本的な恐怖小説。
「日本人の皮膚感覚を大事に」という表現が丁度よい。

こんな恐い話は、日本人でないと理解できないかも。
隠れキリシタン。
ミイラ。
という、非日本的なものと日本的なものの、日本的な融合。

0
2012年10月31日

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