あらすじ
幽霊少女に本体が加わったことで、圧縮率がさらに上昇、和気藹々ぶりにも拍車がかかるころな荘一○六号室。その中でひとり、ゆりかだけは悩んでいた。前回の騒動以来、孝太郎にどう接していいのか分からなくなっていたのだ。そんな最中、真希のもとに負傷引退したはずの元ダークネイビィ・真那が姿を現す―― ついに闇の魔法少女が動き出した!!
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Posted by ブクログ
先の巻への低評価もあって少し積んでいたが、読んで驚愕した。シリーズきっての名作であり、正直、今年で一番の本になるかもしれない。
魔法が主題の今回、二正面作戦での対決はどちらも手に汗握るものがあり、本当に強力な敵だった。強敵あってこそのバトル物である。打ち破る展開に心躍らされ、心底面白かった。
ギャグも上滑りせず、各キャラの関係にほろりとさせられ……文句の付け所のない巻だった。良い作品を読ませてもらった。
Posted by ブクログ
ゆりかと真希の魔法少女組が強すぎる。特にゆりかのキャラクターが唯一無二過ぎて良い。 ストーリーも前巻が微妙だったから不安だったけど良かった。でもやっぱストーリーは青騎士の回とキィの回が良すぎて比べてしまうな。キャラはずっと皆可愛いんだけど。
Posted by ブクログ
六畳間を廻る幽霊と地底人と宇宙人とコスプレイヤー(?)の物語の第14弾。
今回は、コスプレイヤーゆりかの敵が六畳間と孝太郎を襲う!
相変わらずの安定感。
ギャグとシリアスのバランスがいいのでいつもそう感じてしまいますね。
玄関先で早苗があんなことになっているシーンはかなりツボりました(笑)
あとがきでも書いてあるけど、ここまでの長編になったからこそ色んな伏線回収ができていい作品になったんだと思います。
ラノベが乱立する中で10冊以上つづいて評価が落ちない作品は面白い証拠なんでしょうね!
さて、これから広げた風呂敷を畳む方向へ行くのだろうけど、どうなるか楽しみです!
それにしてもグリーン……好みすぎる。
でも、クランが最強です!(笑)