あらすじ
深淵なる大宇宙。その彼方から、地球に向かう不審な影があった――のはおいといて、今日も六畳間にて、平和な闘いを繰り広げる家主と侵略者たち。次なる勝負は《文化祭》。演劇部シナリオ対決の果てに、少女たちが見せた想いとは!? そして、ヘラクレスオオカブトムシに生命の危機が迫る! なんだかんだで和気藹々な、圧縮ラブコメ第4巻。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回は姫様回ですね.
宇宙からやってきた姫様.
そのライバルっぽいのがやってきてた前回の続きから.
文化祭で演劇ですよ.
高慢姫様がついにデレる!?
というかアレだ.
前に読んでから間が開いてるから姫様がチューリップって呼ばれてる理由が思い出せん.
まぁ,きっとポルターガイスト的なアレなんだろうけど.
面白かったよ.
Posted by ブクログ
四巻は宇宙人編。フォルトーゼからの敵が登場する回である。とはいえ、メインは演劇だろう。
ここまで広げてきた設定が、ようやく良い形で噛み合って物語を展開している印象がある。カブトムシのような小技もきちんと物語の一部として機能していたし、戦闘を抜けた後のエピローグも美しく締まっている。
ここまでは戯画的な、ややコメディ色の強い作品だったが、ここで一気に締まっている。いや、まだゆりかがギャグ要員をやってるんだけど、物語はだいぶ締まっている印象である。