あらすじ
自らの母、神聖フォルトーゼ銀河帝国皇帝エルファリアが病に倒れたという緊急連絡を受けたティアは、母国の政情も鑑みてころな荘一○六号室の侵略を断念、帰国を決意する。六畳間の面々からのプレゼントを手に、ティアとルースは後ろ髪を引かれながらも母国へ向かうが――それは反皇帝派が仕掛けた罠だった! 今巻の孝太郎もちょー大活躍だぜ!!
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Posted by ブクログ
前回に引き続き、今回も熱いバトルが繰り広げられている。前回は魔法だったが、今回は先進科学のフォルトーゼが主題である。
一つ感心したのは、よくよく調べて書いてあるのだろうと感じさせられる戦闘描写。敵味方に死者を出さないよう注意しつつ、そこに論理的な背景をきちんと置いてあるのだ。
なかなか意表をつく人物(?)の再登場もあり、物語は終わりに向かって突っ走っている感触である。が、後書きを読むかぎりだと、そうでもないのかもしれない。なんにせよ、続巻に期待が持てるところである。
Posted by ブクログ
バトルメイン回はあったけど、ずっとバトルだけの巻は初めてでは? 1~13巻全体を見て明らかにティアがメインヒロインなんだよね。青騎士関係好き。
Posted by ブクログ
六畳間をめぐる、家主、幽霊、魔法少女、異星人、地底人、(大家さん?)の物語の第15弾
本国から母エルファリアが倒れたとの連絡を受け、ころな荘から帰国を決意するティア達。
しかし、それは反政府派が仕組んだ罠だった!?
この人の構成力には恐れ入ります。
今回もしっかりとばら撒いたフラグをしっかり回収して、上手くヒロインたちと新キャラと昔のキャラを結びつけている。
ただ、なんだろう、ちょっと健速さんのクオリティに慣れてきてしまったのでこれでも少し物足りなさを感じてしまう。
もっと物凄い衝撃が欲しい!