あらすじ
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教育格差が深まるなか、「効果のある学校」を研究してきた著者たちが、X県の学校の実地調査にもとづき、「すべての子どもたちをエンパワーする学校」(力のある学校)の可能性を探究する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夏休み、本県の教育事情がかなり芳しくないことを知り、学校全体で成果をあげている学校について調べて見た。
結果的に、「力のある学校」という考え方を知り、実際に子どもの家庭環境をも超える実践を行っている学校があることを知る。
あきらめたり、希望をなくしたりする前に、何ができるのかと考え、行動する教師のでありたい。そのための良書と言える。
Posted by ブクログ
「効果のある学校」研究の発展形である「力のある学校」研究。
私自身、今最も興味のある分野なので、
ものすごく中身がアカデミックで読み終わるまでの時間を要したが、
決して難解な内容ではなく、現場教員にとっては内容のわかりやすい本であると思う。
私は「力のある学校」を実践することができる立場にあるので、
何とかしてこの思いを実践へと換えていきたいと常々思っているが、
なかなかに困難な壁にぶつかっているのが現状。
でも、だからこそ、前向きにふんばっていけるのだろうなと思いながら、
これからもしっかりと前を向いて闘っていきたいなと思う。