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2013年5月に亡くなった、日本のトレッキングの父ともいえる加藤さんの小品。実質的にこれが遺作になるのでしょうか?
ジョン・ミューアを日本に紹介し、ジョン・ミューア・トレイルやアパラチアン・トレイルを実際に踏破し、そして日本でも信越トレイルなど魅力的なロングトレイルの整備に力を注いだ偉大な人。...続きを読む
本書はALSで起きることもできなくなるなかでまとめられたそうです。最後のメッセージとでも呼べるような、とてもやさしい語り口が印象的です。
本書を入口にして、多くの若い人たちが加藤さんの多くの著作に触れて、そして実際にトレイルに出ていくようになればいいですね。
Posted by ブクログ 2014年11月09日
加藤則芳という名前と、数々のロングトレイルを歩いた人ということは知っていたが、まさかそんな鉄人のような人がALSに罹患し、亡くなったとは知らなかった。
本書が遺作だとは…とても残念。