【感想・ネタバレ】一週間フレンズ。1巻のレビュー

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Posted by ブクログ

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【あらすじ】
「でも、私…トモダチの記憶、一週間で消えちゃうの――。」いつも一人ぼっちでいたクラスメイト・藤宮香織の告げた事実。主人公・長谷祐樹は、それでも香織と友達になりたいと願う。一週間の記憶を綴って、巡って、二人はトモダチになっていく。何度も、何度でも――。「トモダチ」巡る青春グラフィティ、はじまります。

【感想】
話題になっていて、絵がかわいくて癒される感じがあって、前から気になっていた。いざ買って読んでみたら、気持ちの揺れ動き、それこそ青春をいっぱい感じた。続きが早く読みたい!

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2017年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

先ず、藤宮が可愛いです(笑)
友達の記憶が一週間毎にリセットされるという設定は面白いです。
月曜日になる度に『俺と友達になって下さい』って言う長谷の献身的な会話から徐々に心打たれます。というかよく心が折れないなぁ(笑)
記憶喪失に関する事件は物語最大の鍵としてまだ真相は明らかにしていないけど、小さな伏線が手際良く明かされて、何度読んでも飽きません。

『気が合わない人と仲の良い振りをしてみたの』
『無理やり笑ってみたり楽しいって思い込もうとしてみたりしたけど』
『その時の記憶は消えなかったなあ…』
『でもこれだけははっきり言える』
『長谷くんとの記憶は全部消えちゃうってこと』
これはつまり、長谷は藤宮にとって既に『友達』として認識されていることを指します。その時長谷はその事に気付いていませんが、ここで気付いていたら二人の仲はもっと早い進展を見せたでしょう。

『一人になんかさせない』
『俺が何回だって言いに行くから』
『俺は少しでも藤宮さんに笑っていてもらいたいんだ』
最初は顔が目当てで(+クラスで浮いている藤宮を心配して)友達になろうとしていた長谷が、ここで本音を晒すことが重要なポイントです。もちろん、恋人関係になりたいという願望も無きにしも非ずですが、それよりも藤宮の魅力をもっと出してほしいという気持ちが芽生えているのも、ピュアな心が眩しいくらいです。この、藤宮を独り占めしたい気持ちと、しかし藤宮の魅力を他の人にも知ってほしい気持ちの矛盾が今後どうなっていくのかが楽しみの一つです。

『長谷くんはずるくって自分勝手で私に日記を書くように言ったのも自分が楽をするためでした』
『だけど』
『私が無理していることに気付いてすぐに謝ってくれてなんていい人なんだろうと思いました』
『やっぱり長谷くんは本当に素敵な人です』
『全部書いておかなきゃね』
否定的表現を包容しても尚余りある言葉『本当に素敵な人です』と記すことで、長谷に対する感謝の気持ちが端的に表現されています。

長谷の友達である桐生は、
『話しづらいことだとは思うけど下手くそでもちゃんと自分の言葉で言うからこそ伝わるもんってあるんじゃねーの』
『だから長谷はお前のこと真っ直ぐに信じられたんだろ』
と、クールに諭すのも魅力的です。いい役所だなぁと思います。
今後の展開が楽しみです。僕の評価はSにします。

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2014年05月21日

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シリアスな場面もありますが、全体としてはほのぼのとしています。
主人公の男の子が、ヒロインの女の子と友達になろうとします。
しかし彼女は友達の記憶が一週間しかもたない。
それでも何度も友達になろうとする、そんな話。

主人公とヒロインを応援したくなりました。
主人公の友人も登場しますが、彼もかっこいいなと感じます。
漫画で見ただけで最新話についてはわかりませんが、三人のこれからの関係に期待。

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2012年06月28日

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 手にとった瞬間から、友人に「好きそう」と言われてしまったこの漫画ですが、予想通りばっちり好みでした。

 主人公は「長谷祐樹」くん。
 とっても素直だけど、ちょっと頭の悪い男の子。
 そんな彼が興味を持ったのは、少し教室で孤立しているように見えるクラスメイトの藤宮香織ちゃん。
 いつも独りでいるように見えた彼女に声をかけたのに、最初はものすごくそっけなく拒絶されてしまう。
 けれど諦めずに毎日接しているうちに、藤宮がある秘密を祐樹に打ち明けてくれる。
「私、記憶が一週間しか持たないの」
 実は藤宮は、日曜日が終わると日曜日までの友達の記憶が、すべてなくなってしまう……というちょっと不思議な病気? を持っているのだった。
 それを気に病んで、藤宮は友達を作るのを止めてしまっていたのだが、祐樹はその事実を知っても、月曜になるたびに諦めずに藤宮に「友達になってください」と声をかけ続ける。
 そして次第に、藤宮も祐樹に心を開き始めて……という話でした。

 えーっと、まずは本の作りから。
 コマ割が普通の漫画ではなくて、元々4コマの予定だったのか、4コマとそうじゃない部分とが入り混じった形のコマ割をしているのでちょっと不思議。
 普通の漫画のような形で物語が続いていたか、と思えば急に4コマになったり……と「どっちなんだ!」と言いたくなるような気もしますが、内容がよいので、個人的には「おっ?」とは思いますが、そんなに鼻につくほどではありません。
 で、内容のほうですが、記憶喪失が絡まない祐樹と藤宮の関係がとにかくほのぼのしています。
 もちろん、それだからこそ藤宮の記憶がなっくなってしまうことがとてもつらいことになって生きてくるのですが、とにかく教室での「友達を作らないため」のツンツンした仮面を脱いだ藤宮はちょっと天然でかわいくて。
 友達のことは記憶にないから、彼女が「友達同士でやること」と思っていることは、えーっと、それは同性の友達同士がやることで、男女ではあまりやらないかなー……ということも含まれてて……。
 それを真顔で言われて対処に困った祐樹が困るところまで含めてかわいい。本当にかわいい。

 正直、藤宮の性格に好き嫌いは別れるところだと思うし、「もうちょっと自分で何とかしろよ!」って思う人もいると思うんですけど、かわいいのはかわいいので、かわいい男女カップルまでいかないじれったい二人にキュンキュンしたい人は読めばいいと思うよ! 的な漫画でした。
 私は好きです。

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2018年02月07日

Posted by ブクログ

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無料アプリ。4コマと普通のコマ割りと混ざっている漫画でちょっと新鮮だった。絵が可愛くて好き。主人公の長谷くんが真っ直ぐで優しくて好感。いつも一人でいる藤宮さんが気になっていて、友達になってくださいと声をかける。友達になってみたらわりとフレンドリーな藤宮さんが可愛い。金曜日、藤宮さんから友達の記憶が消えてしまうという秘密を打ち明けられる。それでも何回だって言いに行くからって言う長谷くんカッコいいんだけど、もはや告白みたいに聞こえてしまったんだけど違うんだね。日記のくだりとか、卵焼きの18gに反応するとか、等比数列とか、ほんわかする雰囲気の中でしっかりきゅんとくるのがすごい良かった。あと長谷くんの友達の桐生くんもわりと好き。陰口言われてるのしれっとした顔して言い返してくれるとか好きになっちゃわないのかな。

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2019年07月05日

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【泣いた。】
一週間で記憶を無くしてしまう藤宮さん
下心は隠しつつもなんとかしてあげたい長谷くん
桐生くんと沙希ちゃんの存在。藤宮さんの記憶のキーとなる一くん。
桐生くんみたいな友達いいなぁ(笑)

絵も、オチも微妙だったのはあったんですが、面白かったです。泣きました。
クリスマスの所のチグハグな所で不覚にも泣いてしまいました。せつないなぁ
絵は最後まで好きになれませんでしたが、でもストーリーが面白くて最後まで読んでしまいました。
オチの所は弱かったなと言う印象。でもどの関係性にも白黒はつけずに、終わらせた事で綺麗に終わることが出来たのかなとも思えました。

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2019年02月05日

Posted by ブクログ

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帯とかタイトルとか著者とか関係なく
表紙買いでした!!もう1つ1つの表情がかわいいです。
で、話はクラスで浮いてる藤宮さんと友達になろうとするが断られてしまう主人公。しかし、それにわ理由があって・・・
その理由を知っても友達になることを希望する主人公。その押しに負けて友達になるが、どうしてもある壁が越えられない・・・どうしたらいいのか奮闘する主人公。読んでて自分でもなんとかする手はないかと一緒に考えてしまいました。やっぱ自分で思ったことは勇気を出して相手に伝えるべきだよねと改めて感じさせてくれます。
ふわふわ系の漫画だと思いました。

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2012年07月01日

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