【感想・ネタバレ】カレチ(4)のレビュー

あらすじ

乗客のために働く国鉄職員のプロ魂を描く、味わい深き一話読み切りシリーズ!! 激動の昭和50年代――。国鉄内部に次第に高まる合理化(リストラ)の圧力の中、プロの仕事を追い求める男達は、一段上の闘いを開始する!

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Posted by ブクログ

昭和40年代後半のエピソードが第30話でいきなり平成24年に時代が飛んだ。苦情の主がリタイアした荻野カレチとは。彼にはもっと穏やかな老後を過ごしてほしかった。私鉄の重役にならずとも良い。鉄路の傍に居を構え、過ぎ行く列車を優しく見守るような老後に。31話から一つの時代が終わったかのように「昭和50年」のナレーションから始まる。そこには国鉄が抱える問題から配置転換・人員整理を余儀なくされた人間模様が描かれている。堀之内特発車掌の話は読者の意に反するハッピーエンド?! 今後の展開はいかに?

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2017年08月31日

Posted by ブクログ

合理化という当時の時代の流れが話の随所に。ハッピーエンドとならない話も増えたが、不思議と読後の嫌悪感は覚えないのはなぜか。平成24年の荻野くんとは、チャレンジング。

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2012年11月24日

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