【感想・ネタバレ】今度は異性愛のレビュー

あらすじ

宮内祐子はボーイズラブ小説を書き、オンラインで発表してきたアマチュア作家。還暦を過ぎ、定年を迎えた彼女に、ふと初めて「男女物」を書いてみたいという思いが兆した。自らの創作観、性愛観を振り返りながら、小説は書き進められていく。スリリングな構成、性愛の繊細さと読むこと=書くことの歓びに満ちた長篇小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

男女だと違和感のある設定が、同性だと描けるのはあると思うわ。
性行為を意識しつつも簡単にはしない方が緊張感が持続するのは、作品や登場人物だけに限らず、読み手もそう。
久しぶりの松浦さんの小説、細かいところに言いたいことが詰め詰めで、良かった!

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2026年。親指Pまではリアルで読んだ。あとエッセイね。もう書いてないかと思ってた。書いてるし賞もとってるし。
読み始めは、エッセイ?日記?小説なのか?って謎だったけど。定年超えた女性が、趣味でBL小説書いてて、今度は異性愛書くぞって話。同趣味の人とあったり、昔の男を思い出したり。
プロット決めて小説書くんだーみたいな。細かいところも計算してるんだなー。
最後の方は小説。タイミングってあるよねー

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

女性性、個別の時代の中で性別に求められてきたもの、性愛、インターネット文化、ファンタジーとしてのBLの書き方等など扱っている素材は少なくないのだけれど、日記形式が採用されているおかげか一篇として終始情報がぎゅうぎゅう詰めで苦しくなっている感じは薄く、その時々で思考の結晶を手の中で眺めているような雰囲気は、ゆったりしているのにどこかスリリングでもあって不思議でした。じぶんは「読み専」なので、創作者が過去を振り返ったり、信念というかルールみたいなものに基づいて物語を少しずつ構築していく過程には憧れを抱いたり。それから表紙絵にもなっている雌の蜂が花の中で共寝するエピソードがすごく素敵で読み終わった今も印象に残っています。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

とあるアマチュアBL作家の日誌。
異性愛の小説を書くまでの話。
気づきや共感はあるのだけれど、読み始めの方はこれは私小説なのかエッセイなのかふわふわしていてよくわからなかった。
けどすぐにそんなことは気にならなくなり、複雑ではあるけどすらすら読めた。
異性愛の相対化ですね。
個人の持つ趣向に対する受容のようなものに、著者の芯の強さのような何かを感じた。
"難儀な性分"が本当に面倒臭そうで良かった。

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2026年05月07日

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