【感想・ネタバレ】星の光、いまは遠く (上)のレビュー

あらすじ

あまりに遠大な公転軌道を有するため、あたかも銀河を彷徨っているかに見える辺境惑星ワーローンに、ひとりの男が降り立った。ダーク・トラリアンは、かつての恋人グウェン・デルヴァノから送られた〈囁きの宝石〉に呼ばれ、この惑星にやって来たのだった。再会を喜ぶダークだったが、グウェンは思いもよらない事実を彼に告げる。自分はもはや自分だけのものではないのだと……。エキゾチックな異星で展開される冒険SF。

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Posted by ブクログ

マーティンの処女長編らしい
表紙   7点岩郷 重力   酒井 昭伸訳
展開   6点1977年著作
文章   7点
内容 670点
合計 690点

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2018年03月16日

Posted by ブクログ

人を人たらしめるものは何か。
文化か、伝統か、誇りか。

物語のなかで、盛んに自分の星の文化や伝統を重んじることが繰り返されるが、その文化や伝統が、一体何を守るためにあるのかということを考えさせられた。
だからこそ、クライマックスにそれぞれとった決断が、重く響いてくる。

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2011年09月13日

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