【感想・ネタバレ】シャイロックの子供たちのレビュー

あらすじ

「半沢直樹」シリーズのドラマ化で大ブレイクした著者が、「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と語る本作。とある銀行の支店で起きた現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪!? “叩き上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた傑作群像劇。

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人気ドラマ「半沢直樹」原作小説『オレたちバブル入行組』の池井戸 潤が描く、銀行を舞台にした作品。どんどん続きが気になって一気に読み終えてしまいました。
とあるメガバンクの一支店に勤務する10人の銀行員をそれぞれ主人公とした短編集かと思いきや、全然そんな甘いものではございません。
上層部の勝手で非現実的な目標設定、低価値な商品の販売ノルマ、競合他社のなりふり構わない営業、足元をみて天秤にかけるクライアント等々。銀行員でなくともサラリーマンなら嫌というほど共感できる日常が舞台となっており、ウラではとんでも無いミステリーが進行していきます。
元バンカーである著者により、銀行内部の葛藤がリアルに描かれていて、まるでノンフィクションを読んでいるかのようです!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

さすが池井戸先生の作品ですね。
ただ、好きな作家なだけに厳しめに読んでしまうのは仕方がないです。
銀行内の事件を主役を変えて展開していくので、マンネリせずに読み終えることが出来ました。
銀行のリアルな状況等も描かれていて、銀行マンの深層心理をよく知っているからこそ描けるストーリー素晴らしいです。
して、読みやすい文章が、業界の素人でも楽しめるようになっているので、楽しく読むことが出来ました。

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もちろんフィクションということはわかってはいるんだけど、銀行員って本当に大変なんだなと感じた。
ノルマのない企業なんて基本どこにもないとは思っているけど、いや凄いね。
「カツカレーに泣け」は冗談抜きに泣ける。

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2026年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東京の銀行支店で起きた100万円の現金紛失をきっかけに、出世コースから外れた西木らが真相を追う。調査の過程で、単なるミスではなく、銀行内部に潜む不正や隠蔽体質が次第に明らかになる。営業ノルマや上司の圧力に苦しむ行員たちの姿が描かれ、組織の歪みと人間の弱さが浮き彫りになる。やがて疑惑はエリート社員へ向かうが、背後には組織ぐるみの力が働いていた。銀行の闇と人間のリアルを描く社会派群像劇で、タイトルの意味は皮肉であり、現代の金貸しが徐々にシャイロック的になっていく。人間ってこうなるよね、っていう哲学だね。④

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。

銀行員たちの家族との関わり方、仕事の苦労が描かれていた。今、自分は学生だが、社会人になってから読むと、また受け取るものが違ってくると思う。

最後の結末が明かされていないのが、スッキリしなくて不服ではあるが、事件が闇に葬られるのも池井戸潤の銀行という組織なのかもしれない。

個人的に、うつ病になった銀行員が、取引先だと思っていたのが、神社だった時には、肝が冷やされて、衝撃的だった。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今の銀行はここまでひどくはないと思うが、企業で働く理不尽さが描かれる。後半は登場人物が増えすぎて分かりにくく現実離れしていて、個人的には前半の方が話がシンプルで面白かった気がする。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私の読解力が無さすぎる結構難しかった
あとモヤモヤするところがいっぱいあった
まず、100万盗んだと疑われた愛理が可哀想なのと銀行って怖い!
個人的には1000万競馬に持ってくやつが一番ヤバイ

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2025年10月30日

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