【感想・ネタバレ】咲くや、この花 左近の桜のレビュー

あらすじ

春の名残が漂う頃、隠れ宿「左近」の桜蔵に怪しげな男が現れ手渡した「黒面を駆除いたします」というちらし。桜蔵は現ではないどこかへ迷い込む……匂いたつかぐわしさにほろ酔う、大人のための連作奇譚集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。『左近の桜』の続編。さらに妖しさが増して、桜蔵もいろんな受容力が高まっているような気がする。とにかく不思議な魅力が満ち満ちていて、手放せない一冊。

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2018年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『左近の桜』の続編。相変わらず妖しくも美しい世界観。そして相変わらず桜蔵は、あやかしにいいようにされてる。でも、段々と状況をすんなり受け入れている節が。何より文章がとても美しい!
最終章のラストで、桜蔵と柾の関係が変化しつつあるので、その後が気になる。でも、この作者さんなら、はっきりとは描かないかも。いろいろと想像するのもまた楽しいけど。

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2013年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作ほど抵抗感なく読めた。
父親は理解できない。自分が親になったけんやとおもうけどほんっっとに理解できない。意味がわからない。次のも読むと思うけど、本当の父ではありませんでしたとゆーおちを期待するほどあの父親の姿勢には嫌悪感を覚える。納得できるような説明があるだろうか。
まあ高校卒業したからな。主人公は少年じゃなくなったってことやし関係性もかわるかもしれん。化生からの見られ方もかわるんかもしれん。


3巻読んだあとの追記
マサキはやっぱり実の父やなかったやんか。

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2019年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

文庫版楽しみにしていました
表紙の色っぽさが素敵
内容は圧倒的に前作の方が好みでした
今回もいいけどね!!正直いうと後半部で
ちょっと飽きてきてちゃんと読めてないから
また読みますね! あと羽ノ浦先生が
謎を残したままどこかへ行ったのが
かなり悲しかったですね またどこかで登場して頂きたい
サブのほうに好みのキャラが多いので次また出るのだったら
活躍してほしいなー 弥とか久生とか
真也ちゃんの男らしさが好きです なんだかんだで
今回は桜蔵と真也ちゃんの絡みが一番好みでした
髪に指をからませキスをするシーンがとてもきた
相変わらず甘くて幻想的で美しい文章でした
着物の柄の説明?とか香りの表し方とかが
いちいち色っぽくてうっとり

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2013年06月28日

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