【感想・ネタバレ】ぼくらのよあけ(2)のレビュー

あらすじ

見上げた宇宙(そら)は、未来との約束。2010年、少年少女は地球に落下した“彼”と出会った。そして2038年の今、少年少女の子供たちが偶然から“彼”を見つけ、親と子が力を合わせてその瞬間を待っている。“彼”が再び宇宙へと飛び立つ、その瞬間を――! 太陽系に収まらない極秘ミッション、ついに完結!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

宇宙とAIという要素、昨今話題になりがちなシンギュラリティが加わってSFとしても楽しめた。単純なvs大人に落としこむこともなく、すべてが円満に解決されるわけでもなく、現実感のある落とし所で納得感もあった。子どもにとって大きなファクターである「嘘をつける」ということをシンギュラリティの条件として設定したのは上手かった。

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2016年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大満足!おそらくは僕が今年最も感銘を受けた作品
近未来の日本を舞台にしたSFなのですが、主人公たち小学生の目線で団地を中心とした舞台で繰り広げる夏休みを描いており、わくわくさせられるけど同時に切ない、ノスタルジアを感じさせる作品となっています
なにより作者の繊細な描写が小学生の感性を非常に豊かに表現していて、心の奥底のこそばゆい部分がくすぐられるような感覚を覚えさせられました
クライマックスまでの流れも素晴らしく、引き込まれるように感動させられます。主人公の大人たちの描写もまたよかったですね
山崎貴監督の映画『ジュブナイル』を始めてみた時の感動を思い起こされました。あれが好きな人は「うおおおおおっ」ってなるハズ
全2巻で読みやすいと思うので、是非オススメしたい作品です

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2011年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

yoshstudioさんからの紹介(だったと思う)で1巻購入。2巻で完結。公団育ちのおいらとしては子供の頃の記憶とオーバーラップして、懐かしく、楽しく、同時に切なくもなる…。でももっと驚いたのは、主人公の親世代に共感したこと。あぁ、年取ったんだなぁ。テラスハウス35号棟の屋上が、プレイロットの藤棚の上が懐かしい…

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2011年12月01日

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