【感想・ネタバレ】赤き馬の使者 探偵物語2のレビュー

あらすじ

北海道の田舎町に暮らす男を対象とした素行調査は、依頼人が匿名であることを除けば簡単な仕事で、これといった問題もなく終わる筈だった。ところが、調査から帰ってきた札幌のホテルで、私立探偵・工藤俊作は何者かに襲われる。気絶する間際に襲撃者のひとりは言った、他人事に首をつっこむな、と。病室で意識を取り戻した探偵は、傷を負ったまま調査地・鹿射に戻る。この探偵行が、同時に彼の暗い過去を掘り起こすことになるとも知らずに――。工藤俊作自身の事件とも言うべきシリーズ最高傑作にして、日本ハードボイルド史上屈指の長編小説。/解説=小山正

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

数多の積読を差し置いて真っ先に読むべき新刊が出た

ドラマは再放送、しかも断片的にしか見てないはずだが意識しなくても松田優作の物語としか読めない不思議

3回死にかける割にプロットはシンプル
40通り考えたらしい終わり方もあっさりしている

文章が自分好みかどうかがハードボイルドの評価なので星4.8

この後もシリーズは短編で続いたらしい
創元推理文庫で出たら買うんだけど

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

 前作から四ヶ月後に起こった、北海道が舞台の物語。読み進めるのが辛くなる暴力描写で始まり、主人公が村八分にされる展開が続く。うーんこれは読むのやめようかなと思っていたら、幼なじみの女性に出会ったあたりから面白くなってきた。とはいえ凄惨な話であり、誰も幸せにならないまま物語は閉じられる。自らの幸せのみを貪欲に求める生き方は、他者も自身も不幸にしかしないのだな。

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2026年04月26日

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