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Posted by ブクログ
①アルウィンに行きたくなる。
②サッカー専用スタジアムの魅力
③松田直樹という選手の魅力
④松本山雅というチームの魅力
……に満ち溢れた一冊。
J2の下のJFLの、そのまた下のカテゴリーである地域リーグにおいて圧倒的な人気を誇ったチームを支える、地元サポーター達の“想い”に、胸が熱くなった。
故郷からJリーグ入りを目指す福島ユナイテッドFCと重ね合わせ……その未来に想いを馳せるにはもってこいの作品だった。
★4つ、8ポイント。
2013.07.16
Posted by ブクログ
ジャイアントキリングという魅力的な勝利を天皇杯の舞台で何度も見せてくれている松本山雅FC。
本書は当初、松田直樹というワールドカップ経験者が、JFLを舞台に、何を感じ、どんなプレーを魅せ、どんな影響をチームに与えるのかを主軸にして、山雅の魅力を描くことが目的だったようです。
しかし、ご存知のとおり、松田直樹は一年前、練習中に倒れこみ、亡き人となってしまいましたので、松田直樹を回想し追悼するような印象が強い作品になっています。
それでも、JFL時代からホームゲームの入場者数が7000人を超すほどに地域の住民に愛されている山雅の魅力を随所で感じることができました。
この本を読んでいたら、地域リーグからJ1を目指している山雅サポーターの熱い想いを追体験をしてみたくなりました。
そんな「サカつく」を作ってくれないかな。ねぇ、セガさん?