【感想・ネタバレ】先生、大型野獣がキャンパスに侵入しました!のレビュー

あらすじ

捕食者の巣穴の出入り口で暮らすトカゲ、猛暑のなかで子育てするヒバリ、アシナガバチをめぐる妻との攻防、ヤギコとの別れ……。自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を人間動物行動学の視点で描く大好評シリーズ第7弾。ヤギコのアルバムも掲載。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

先生!シリーズ第7弾。と言っても第1・2弾までしか読んでおらず、随分飛んでしまったけれど。
3冊目の今回が一番読みやすかった、と言うより自分の興味のある話が多かったのですいすい読めた。

鳥取環境大学の敷地内における食物連鎖に驚いた。立派な生態系がそこには存在している。
ミジンコに始まってメダカ、カエル、イモリ、ヘビ、トカゲ、タヌキ、キツネ、アナグマ、イノシシ、ヤギ、そしてヒト。
大学内に集まる様々な生き物と、それぞれの関係性を見ていると実に面白い。
地球上に生きる”生き物”として、共存していくことの大切さ、厳しさについて考えさせられた。

「科学者にとって、現場こそ命なのだ」
「人間は、野生動物と接することによって成長できることがある」
小林先生の仰る通り、大学内で科学者の指導のもと科学者の卵たちが目の前に広がる”現場”で、のびのびと野生動物の観察や生きた実験を行うことの素晴らしさ。恵まれた環境で勉強できる科学者の卵=学生たちが羨ましい。

自宅でその姿を見掛けると、もう追い出すことしか思いつかないハチ。小林先生の話を読むと、ハチに親しみを感じてしまうから不思議だ。
今度ハチの巣を見掛けたら先生のように巣の中を覗いてみよう…とはさすがに思えないけれど。

そして大学創立以来ずっと大学内で小林先生や学生たちと共に生きてきた、ヤギ部ヤギ部員・ヤギコの死。
ヤギコの子ヤギの頃からのアルバムを見ながら、たくさんのヒトやヤギに囲まれて楽しそうな様子が微笑ましい。
最期を小林先生に看取られたヤギコは、幸せな生涯をおくったのだとしみじみ思う。

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2021年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

先生シリーズ第7弾。今までの巻で出てきた動物たちがいなくなってきたりしているので何だか寂しい気もしますが、それも動物と付き合っていく上で覚悟しなければいけないことなんでしょう。
先生の調子はいつもと変わらず、読んでいて突っ込みたくなる文章でした。

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2014年03月22日

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