【感想・ネタバレ】パンツァークラウン フェイセズIのレビュー

『マルドゥック・スクランブル』が愛読書の私が、読み始めたら止まらない新人作家の作品に巡り会えました。
舞台は西暦2045年。大震災により崩壊した東京は層現都市「イーヘブン」になっており、AIの<co-HAL>によって人間の行動・職業などが制御されています。
主人公の「広江 乗」は、一度は<co-HAL>よりイーヘブンを追放され、漆黒の強化外骨格<黒花>をまとい世界を巡っていた。その後、<co-HAL>に「hero」の役割を与えられイーヘブンに迎えられることに。追放された際の記憶が欠けた乗は、なぜイーヘブンを追放されたのか、今なぜ呼び戻されたのかさえわからない。そこに白き強化外骨格<白奏>をまとう「ピーター」が現れて…。乗の過去とは?ピーターの目的とは?そして<co-HAL>とは?
多くの謎が仕掛けられ、SFとしてだけでなく、ミステリーとしても楽しめる作品。伊藤計劃や冲方 丁が好きな方には特にオススメです!

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