【感想・ネタバレ】吉原御免状のレビュー

あらすじ

宮本武蔵に育てられた青年剣士・松永誠一郎は、師の遺言に従い江戸・吉原に赴く。だが、その地に着くや否や、八方からの夥しい殺気が彼を取り囲んだ。吉原には裏柳生の忍びの群れが跳梁していたのだ。彼らの狙う「神君御免状」とは何か。武蔵はなぜ彼を、この色里へ送ったのか。――吉原成立の秘話、徳川家康影武者説をも織り込んで縦横無尽に展開する、大型剣豪作家初の長編小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

キャラが立っていて、ズイズイ引き込まれるように読み終えてしまった。
時代劇、バトル要素あり、ミステリー要素あり、エログロありと大満足な作品。
隆さんの吉原を描く眼差しがあたたかい。

0
2025年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天皇の子孫「松永誠一郎」の話。
宮本武蔵を師にもち
師が亡くなって吉原へ。
誠一郎さん、すんごい強い
さすが山育ち。。
んで、御免状をめぐっていろんなことあります。
大好きな隆先生の作品の中で
非常に色っぽいというか
艶っぽいといいますか。
花魁の切ない一面とか、なんか誠一郎さんのピュアなとことか。
すごくすごくイイです。
「主さんに、惚れんした…」
しびれます。

0
2012年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

隆慶一郎の3作目。

時代小説(歴史小説?)のハードボイルド、といった感。

後作「影武者徳川家康」と通じる部分が多く、“道々の輩”なる生き方をした人々への筆者の強い想いが感じられらた。

戦闘描写や色事の描写には、手に汗握り、生唾を飲まされた(笑)。

☆3つ、7ポイント半。
2014.02.18.図。

0
2015年05月28日

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