【感想・ネタバレ】檸檬のレビュー

あらすじ

私は体調の悪いときに美しいものを見るという贅沢をしたくなる。香りや色に刺激され、丸善の書棚に檸檬一つを置き--。現実に傷つき病魔と闘いながら、繊細な感受性を表した代表作ほか、12編を収録。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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Posted by ブクログ

ネタバレ

深夜に何か短いものを読みたくなって。他の方の解説等を読むと、とても前向きなものが多く。けれど私には悲しいお話に読めてしまった。
もし主人公が作者自身だとして、病気や金銭的な面で明るい未来は思い描けないとしたら。一方で丸善は西洋のものも取り揃えた、いわば当時の最先端をいくお店であって。
この先長く生きられないと分かっていたら、大好きだった場所さえ心の中で爆発させたくなるかもしれない。

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに、純文学を読んだので1冊読み終わるのに時間がかかってしまった。
あと1冊ずっと鬱々とした雰囲気に覆われているせいもある。
作者本人の精神状態がそうなんだろうけど、ずっと湿った薄暗い部屋で書いてるみたいな。

でも表題の檸檬は好き。ちょっと破滅的ではあるが。

個人的にいちばん驚いたのが、時々なにかで聞く「桜の木の下には死体が埋まっている」の始祖がまさかのこれだったということ。


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2025年12月06日

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