あらすじ
マイナス×マイナスはなぜプラスになるの? 中学生になった途端、数学につまずくこどもは多い。なぜ数学は忌々しいのか? 証明問題、二次方程式、関数……豊富な指導経験で培った数学のツボを徹底伝授! (講談社現代新書)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
数学(算数)につまづいたのは、数学科にすすんでからのことなので、
小中高の数学(算数)につまづいた覚えがない。
だから、もしも娘が算数につまづいたらどうしようか?と
思いながらこの本を読みました。
小学生のつまづき、というよりは、
中学生のつまづき、に
「こう教えてみよう」という例が載っていて。
参考になるかな?
娘がつまづかないことが一番だけど。
Posted by ブクログ
2008年5月13日
正直、わからなかったことも多かった、というか、結構わからなかった、というか、もしかして私はほとんど理解してないのかもしれない。
それでも、おもしろかった。細かいことを気にせずに、わからないところを読み飛ばせば、読めました。
どういうところで数学がわからなくなるか、それは実は本人の「数学の能力」とは全く関係ないところで、起こっていて、数学のできなさと、数学の能力のなさとは関係ない。
でも、私自身のことを考えてみると、この本に出てくる「数学能力のある人が、数学につまづいてしまう落とし穴」には当てはまらなかったなぁ、と思う。証明問題とかわりと得意だったし。
つまり私は、「ほんとに数学能力がない」ということだったのか?
それはともかく、
若い人が数学をめぐる冒険の中で、出会えると良い一冊かもしれない。