あらすじ
急成長し、大きな結果を出すビジネスパーソンに共通するキーワード「抜擢」。カリスマヘッドハンターが、戦略的に「抜擢」を引き寄せる人脈構築ノウハウを紹介する。
【主な内容】
第1部 なぜ今、「人脈」なのか?/ 第1章 ハーバードで学んだ人脈の哲学と人脈スパイラル・モデル/ 第2章 人脈のパラダイム・シフトに伴う戦略的人脈構築の必要性/第2部 人脈スパイラルと人脈レイヤー/ STEP1 自分にタグをつける/ STEP2 コンテンツを作る/ STEP3 仲間を広げる/ STEP4 自分情報を流通させる/ STEP5 チャンスを積極的に取りに行く/第3部 人脈スパイラルの先には何があるのか?
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
①自分にタグをつける
②コンテンツをつくる
③仲間を広げる
④自分情報を流通させる
⑤チャンスを積極的に取りに行く
ことで人脈スパイラルをつくり、人脈レイヤーを上げていくことが重要とのこと。
「人脈レイヤーを上げる」という表現が特に良い。
新しい世界を見せてくれる人と出会うこと、そういった人たちにgiveできるものを何か持つこと。
Posted by ブクログ
タグに関する部分は参考になる。
①どんな仕事をしたいか(will)…方向性
②自分にできることは何か(skill)…職能
③相手にどんなメリットをもたらすか(value)…購買支援
タグの裏付けとしてのコンテンツ。
自分はこういう自己啓発本を定期的に読むべきかもしれない。
Posted by ブクログ
自分が抜擢される人材になることが自由を獲得することで、そのためには人脈構築が大切という本。
私はこれができで、将来こうなりたい、それはあなたにこういうメリットがあると伝える。
経験のリマインドでアピールする。
自分のタグはきらりと光るキャッチフレーズで。
頑張れるかは、仕事が好き、上司が好き、同僚が好き。
異業種交流会は自分のタグを試す場。
1自分にタグをつける
2コンテンツを作る、実績を作る
3仲間を広げる。勉強会
4自分情報を流通。ブログ
5チャンスを積極的に取りに行く
Posted by ブクログ
人脈を構築し、人生をステップアップする方法についてしるした本。
【人脈スパイラルモデル】
①自分にタグをつける(自分が何屋なのか訴求ポイントをはっきりさせる)
②コンテンツを作る(お、こいつはと思わせる実績事例を作る)
③仲間を広げる(コンテンツを試し合い、切磋琢磨して次のステップを共創)
④自分情報を流通させる(何かの時に自分のことを思い出してもらうよう、種を蒔く)
⑤チャンスを積極的に取りに行く(実力以上のことに挑戦し、人脈レイヤーを上げる)
・信念や使命感が大事。
・小さなことでもいいのでユニークさが重要。
・どこまで真剣にがんばっているかの意欲が大事。
仲間を増やすメリット
・コンテンツを試せる
・能力開発ニーズを客観的に把握できる(自分の強み弱みがわかる)
・仲間から活躍の機会を獲得できる
・仲間の人脈も共有し、抜擢の機会が福利になる。
ビジネス人脈の要件
・ギブ&テイクの関係が成立することを双方が認識している
・お互いへの期待値がどこかで合致している
・一定の期間限定の可能性もあり、関係の永続性を前提としない
プロジェクト型組織はみんなで穴埋めをする(ベンチャーに近い)
・自分にできることは何か 「管理会計と財務」「営業の実績」など 人は実力だけでなく、可能性に着目する
・市場価値は能力×実績×意欲で評価される
・能力は具体的な知識やスキル。分析力、コミュニケーション力、リーダーシップなど
レベルによって求められるレベルは違う ジュニアマネジメントでは個人としてのPL貢献能力。ミドルはチームとして。シニアであれば事業として。
・実績は仕事の中でしか得られない。必ずしも成功体験でなくても今後成長しそうだと思わせられるようなものであればいい。何の役割と責任を担ったか、どんな努力をしたか、経験を通して何を学びとったかが大事。逃げない姿勢や次に活かす能力に対して信頼を寄せてくれる。
・意欲は目標を共有し、その達成のために努力すること。
原体験と使命感などのエピソードが説得力の勝負になる。
・ビジネスに必要な心肺機能
①脳に汗をかくくらい頭を使う②ビジネスの上での修羅場を経験する③自分の名前で仕事をする。
・インプットよりアウトプットが多くなったと感じる瞬間が次のレイヤーに行くべき時期。