【感想・ネタバレ】樽屋三四郎 言上帳  福むすめのレビュー

あらすじ

貧乏のどん底だった親は、双子の姉妹の姉だけを吉原に売った。長じて巡り合った時、盗賊の情婦になっていた姉の心の内は──過去の確執と絡んだ押し込み事件を調べるため、吉原に乗り込んだ三四郎。町年寄として江戸庶民の幸福を考えるが大岡奉行と対立する。「吉原は潰すべきです!」「男の楽しみはいらぬと?」……さてどうなるか。大好評シリーズ第5弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ四作目。
読むたびに井川 香四郎って作家さんは凄いな、と感じます。
今回は春を売る、という事について突っ込んでいますが・・・。
読後、ずっしり心に重石をのせつつ、嫌に感じさせないのが凄い。樽屋の旦那の貫禄がますます上がり、頼もしい限りです。

0
2012年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 井川香四郎「福むすめ」、樽屋三四郎言上帳シリーズ№5、2012.1発行。猫と小判、蝸牛の角、福むすめ、人捕る亀の4話。猫に小判と福むすめがお気に入りです。

0
2023年02月02日

「歴史・時代」ランキング