あらすじ
今だから読みたい「食の安全」のバイブル――。廃棄寸前のクズ肉も30種類の添加物でミートボールに甦る。コーヒーフレッシュは水と油と添加物。元添加物トップセールスマンが明かす加工現場の舞台裏。知れば怖くて食べられない。
【主な内容】
序 章 「食品添加物の神様」と言われるまで/第1章 食品添加物が大量に使われている加工食品/第2章 食卓の調味料が「ニセモノ」にすりかわっている!?/第3章 私たちに見えない、知りようのない食品添加物がこんなにある/第4章 今日あなたが口にした食品添加物/第5章 食品添加物で子どもたちの舌が壊れていく!/第6章 未来をどう生きる
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Posted by ブクログ
食品添加物を完全悪とせずメリットも述べているのが信頼できる。
また、個人的には下記事実に驚き。知ってよかった。
・食品添加物は1種類でしか、しかもマウスにしか実験しておらず、人体への摂取量の決め方も、「マウスでこれくらいだから人間だとこれくらいか」の感じで決めている
・一方で食品添加物は1種類のみで摂取することはまずなく、複数種類を同時に摂取している
・一括表示という制度があり、1つの添加物の名前の中に数種類もの添加物が入っている可能性がある
食品添加物をとる生活をしていた人VS取らない生活をしていた人(例:昔の人と現代人や、海外の人VS日本の人等)で寿命等に違いはあるのか?などという研究結果があるとなお面白いと思った。
全ての人に知識をつける意味で読んで欲しい!