【感想・ネタバレ】元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術のレビュー

あらすじ

親しみや信頼は意識的に作り出せる。 誰もがあなたを信じてしまう「17のミッション」&「情報員マニュアル」



ドイツ連邦情報局に勤務する敏腕スパイ・スカウターのレオ・マルティン。

彼の手にかかるとどんな人でも心から彼を信用し、彼のためなら味方すら裏切るようになる。

どのような卓越した「技術」で人の心をつかむのか?

これは犯罪組織の解明だけでなく、職場やプライベートでも応用できる「人の心をつかむ技術」である。

ドイツで2011年3月発売。

3ヶ月で実売部数3万部を突破!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

元ドイツ情報局員が、犯罪組織から情報を提供してもらうV人材(情報提供者)に接触し、信頼を得て、情報を聞き出すまでの実例を挙げながら、そのノウハウを伝授する。スパイ養成講座の看板ではあるが、実際には人とのコミュニケーションの取り方のコツ、ポジティブな思考法をもとに、成功体験をいかに積み上げるかといったことが記されている。実はほとんど無意識のうちに自分がやっていることばかりだった(笑)。
実話を元にしているため、読み物としてもそこそこ面白い。スパイ小説ほどの派手さはないが、情報局がターゲットをいかに追跡調査するのかといった背景が垣間見える。すべては信頼から生まれる。

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2013年07月07日

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