あらすじ
人間に、恐怖心から逃れる方法はないのか……!? ヘリに飛び乗ったテルとアコは、火災旋風の吹きすさぶ街から脱出。ヘリを操る脱走自衛官の岩田と仁村は、プロの勘と地図を駆使して、東京入りの進路を割り出していく。昏睡状態のテルと、ギリギリの燃料を載せて飛び立つヘリ――。しかし一行の行く先には、静岡以東を覆い隠す「塵(ちり)の黒雲」と「地図には存在しない地形」、そして「暴徒化した生存者の群れ」が待ち受けている……!!
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Posted by ブクログ
望月峯太郎って、独特のギャグマンガってイメージでしたが、こんなスリリングなマンガも描くのですね。
大地震・富士山大噴火のあとの騒然とした日本の中で、中学生がここまでできるものか?という疑問はさておき、マンガとしてとても面白いです。
映画化されましたが、見てません。いつかDVDで見たいと思います。
Posted by ブクログ
フンッ大体こういう突発的な災害とかにあうとよォ
どいつもこいつもが自分の安全を保証してくれるもんなんかねぇってことを思い知らされちまう・・
それこそ「恐怖」だ・・一旦それに捕らわれちまったら他人を踏みつけにするぐらい人間は平気でするんじゃねえのか・・まーずそうだろうなァ
なにしろ恐怖心を紛らわす最良の手段は自分が恐怖を与える側にまわることだからな
そいつが本来の人間の姿だって言ってんだよッ