【感想・ネタバレ】堕落論のレビュー

あらすじ

単に、人生を描くためなら、地球に表紙をかぶせるのが一番正しい――誰もが無頼派と呼んで怪しまぬ安吾は、誰よりも冷徹に時代をねめつけ、誰よりも自由に歴史を嗤い、そして誰よりも言葉について文学について疑い続けた作家だった。どうしても書かねばならぬことを、ただその必要にのみ応じて書きつくすという強靱な意志の軌跡を、新たな視点と詳細な年譜によって辿る決定版評論集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦争があった時代、死との境界にいる方が人間は美しかったということにビックリした。私は戦争を当たり前に知らないし、知りたくもないけれど、やっぱり現代はこの堕落論の言う通りになってるんだろうな。

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2021年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天皇制への批判も去ることながら、天皇制を信奉し続ける人への、お前らはまだ分からないのかと言ってるかのような文章が印象的だった。天皇制がそれ自体が権威を持つことで持続してきたわけではなく、その周囲の「臣下」に必要とされることで持続してきたという見方は面白いと思いました。坂口安吾の歴史の見方は、彼の見方が絶対正しいというわけではないけれど、こうあってほしいという願望に左右されることなく、率直に歴史と向き合っているから好きです。

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2026年06月25日

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