堕落論

堕落論

作者名 :
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作品内容

単に、人生を描くためなら、地球に表紙をかぶせるのが一番正しい――誰もが無頼派と呼んで怪しまぬ安吾は、誰よりも冷徹に時代をねめつけ、誰よりも自由に歴史を嗤い、そして誰よりも言葉について文学について疑い続けた作家だった。どうしても書かねばならぬことを、ただその必要にのみ応じて書きつくすという強靱な意志の軌跡を、新たな視点と詳細な年譜によって辿る決定版評論集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年05月24日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

堕落論 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年01月21日

    引用された形で何度か読んだ坂口安吾「堕落論」。そこかしこに馴染みがあり、懐かしい文体を読んでいる間ずっと同世代だった父のことが頭から離れなかった。戦時中のことをほとんど話さなかった父だけれど、折に触れて聞かされたのは「人間は失敗するが同じ失敗をするのは馬鹿だ」と「戦争をするのは馬鹿だ」という事。
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    Posted by ブクログ 2021年02月14日

    明朗に時々の世論や時勢を斬るのがなんとも痛快。
    すごく前向きである。このご時世でも堕落の意識は必要なのでは。
    どうでもいいが、ちょうど中上健次『岬』も同時期に読んでいたので、岬の主人公に堕落論を勧めてたいと思う次第である。

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    Posted by ブクログ 2020年09月22日

    堕落とは、怠惰に非!
    何らかのシステムに帰属して安堵しがちな人間こそ、社会通念に叩かれながらも追い求める道をいけと言われた気がした。
    近代文学に明るいとは言えない私の中でも、
    この本は別格。

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    Posted by ブクログ 2020年03月28日

    「人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ」

    政治、歴史、宗教、戦争、人格者…

    文学の極北から人間の真相を暴き、行動を分解する。

    安吾の立つ座標は限り無く寒い。それが俺の人生だ。精一杯生きる感動だ。

    薄っぺらな批評など、そ知らぬ孤高。

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    Posted by ブクログ 2019年08月03日

    戦時中と戦後の日本を鋭い目で見た坂口安吾に敬意を評す。ほんとうの人間性や政治、社会のあり方まであらゆることを『堕落せよ』と説く。堕落とは人間に還ることである。個人的には本書の中で美を愛でる坂口安吾、好きだ。

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    Posted by ブクログ 2018年01月08日

    文豪:坂口安吾とは、人間の精神がどこまでも自由であることを求め、そこに宿る真実の美しさを愛した男であったのだな

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    Posted by ブクログ 2015年09月23日

     坂口安吾が言おうとしていることを理解できている自信はないが、面白かった。これからも自分の思うように生きていこうと思った。世の中、なるようにしかならないのだ。

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    Posted by ブクログ 2014年10月09日

    坂口安吾氏の代表作であり「堕落論」、「続堕落論」等含む評論集。不思議な雰囲気漂う文体でルール、慣例、風習等の存在する意味を冷ややかに論じ、人間あるべき姿というものを突き詰める。人間の弱さ故、行動を起こすため必要となる大義名分。
    『人間は可憐であり脆弱であり、それ故愚かなものであるが、落ちぬくために弱...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月13日

    学生時代に初めて安吾を読んで、以来その影響が私の心にずっと尾を引いています。偉大なるガランドウ、坂口安吾。私は好きです。

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    Posted by ブクログ 2022年04月26日

    「坂口安吾」のエッセイ『堕落論』を読みました。

    古本屋でペラペラとページを捲っていて『天皇小論』や『特攻隊に捧ぐ』、『戦争論』、『ヨーロッパ的性格、ニッポン的性格』等が気になり、読んでみる気になりました。

    -----story-------------
    単に、人生を描くためなら、地球に表紙をかぶ...続きを読む

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