あらすじ
さあ、きょうからおれも一人前の先生。張り切って着任した中学校だがまわりの教師が何だか変だ。臆病だったり、嘘つきだったり、小うるさかったり、いったい誰がまともなんだい――? 正義感あふれる主人公が、同僚の婚約者を汚い手を使って奪い取ろうとする教頭を徹底的に懲らしめるまでの顛末を痛快に描く。漱石の作品中、もっとも愛読されている一冊。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
とても活気があり、普通の人は思い付かないようなことをするー それが「坊ちゃん」である。
友人に囃し立てられ二階から飛び降りたら教師になり先生にこっそりあだ名をつけたり
読んでいると坊ちゃんの活気が生き生きと伝わってくる
お勧め
Posted by ブクログ
・社会人をさせられているので、こういうい嫌な奴おる(泣)と共感してしまった したくないよこんな共感…
・ストーリーだけ書き出すと、すげ〜基本嫌な話(最後ちょっとスッキリするが)なのだが、コミカルで読みやすい。主人公もなんだかんだかわいげがあり、ほほ笑ましく読める。かき氷代を取り返す(というとなんかあれだが)シーンは可愛くてとても温かい気持ちになるし、自分の非や苦手なところをスパッと認める潔さは気持ちがいいし、応援したくなる。文章がうまいとはこういうことか…と実感した。
・私は小説を読むときはストーリーに目がいってしまうのだが、夏目漱石の小説は毎度文章力に驚かされる。虞美人草は恋愛ものなのもあってか(?)、描写や表現がとにかく美しい、その分慣れるまで読みづらい
Posted by ブクログ
テンポとか会話のリズムが良くて一気に読めてしまった。主人公のキャラがとても好きだった。とりあえず威勢よく反抗したり、その割に何も思いつかなったり、それが自分でもわかってるから黙ってたり、色々なところが人間らしくて魅力的だった。
最後赤シャツと野だを殴ったのは良いけど結局何にも解決しないんだよなあと思うと悲しい。あまりにもうらなりが不憫でならない。
主人公の軽快な悪口で少しだけすかっとする。
Posted by ブクログ
長期休みに、広島県の尾道から愛媛県の今治まで、しまなみ海道を自転車とバスで旅行しました。その夜はせっかくなので松山市に宿泊、憧れの道後温泉本館で疲れを癒しました。町中「坊ちゃん〇〇」に溢れていて、かくいう私も行き帰りの新幹線では『ぼっちゃん』を再読しました。久しぶりに読んでみると、「マドンナの出番はこれだけ? そして彼女の行く末は?」「うらなりさんは九州でどうなるの?」「わずか40日程度の話だったの?」と、新鮮な驚きがありました。それにしても、四国最大の都市である松山のことをこのように描いた江戸っ子『ぼっちゃん』と夏目漱石を、松山の方々は何故にここまで愛してやまないのだろうかとも思いました。
主人公の「坊ちゃん」は、江戸っ子で曲がったことが大嫌い。新任教師として四国の中学校に赴任しますが、そこで巻き起こる人間模様や理不尽な社会に真っ向から立ち向かう痛快劇です。同僚に山嵐(数学教師)、赤シャツ(教頭)、野だいこ(画学教師)、うらなり(英語教師)とあだ名をつけて一種斜に構えている反面、住み込みの下女であった「清」との無条件な愛情にあふれているところが、清の呼ぶ『坊ちゃん』たる所以だと感じました。
Posted by ブクログ
主人公の坊ちゃんが教師になって田舎に行き、そこで生徒に意地悪されたり、同僚の教師とやり合ったりする話。最後に職場を辞めて、馬の合う山嵐と東京に戻ってくる。
坊ちゃんは文句が多いし、そんなに魅力的な人物とも思えない。それでも坊ちゃんの目線で描かれる物語を読んでいると、他の教師や生徒が悪いという気持ちになってくるから不思議だ。
仕事をぱっと辞めて違う職についたり、今の日本よりもずっと流動的な社会だなと感じる。
Posted by ブクログ
みきゃんの表紙きっかけに、有名な坊っちゃん読んでみた。
文体が慣れないから、少し読み進めにくかったけど、こんなお話だったのかと、知ることができました。
坊っちゃんとマドンナがメインかと思ってたけど、マドンナはほとんど出てこなかったし、想像していた人物像ではなかった笑