【感想・ネタバレ】STEINS;GATE 3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirthのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ゲーム版シュタインズゲートもその伏線と鮮やかな回収に驚かされましたが、こちらもすごいです!

助手目線で、ゲーム版の物語を裏から更に掘り下げた感じ。
まさかあそこで○○と●●が会っていたとは!
××と□□が旧知だったとは…!!

紅莉栖の切ない恋心や家族を想う気持ち、
そして繋がる未来への物語です。

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2012年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 椎名まゆりの死を回避しようと岡部倫太郎は、タイムリープマシンを駆使して孤独な戦いを強いられる。岡部の苦しみを共有できない仲間たちはどう感じていたのか?
 アニメやゲーム本編では岡部だけの視点でしか描かれなかった為に気づけなかった、牧瀬紅莉栖の苦悩や岡部への愛情が『STEINS;GATE 3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth』では描かれる。
 実際に記憶はなかろうと苦しむ岡部の姿を見ているのだから、ある意味ではその不安は本人よりも大きかったかもしれない。岡部がまゆりを救いたいのと同様に、牧瀬も岡部を救いたかったのだから。しかし彼女は直接手を貸すことはできないのだから切ない。彼女の視点からは岡部やラボメン達との絆がたしかに伝わってきた。
 また牧瀬の魅力は端的に言えば「ツンデレ」で素直じゃない性格にある。
 普段は大人びた態度をとっていても、ふとした拍子に子供っぽい面が顔を出し、赤面したり慌てふためいたりしてしまう。特に岡部の前だと顕著で岡部もそういった所に惹かれていたのだが、牧瀬の視点ではもっとヤバい。
 彼女は乙女だ。それも2ちゃん用語を駆使する乙女だ。
 良くも悪くも雰囲気をぶち壊す牧瀬の脳内は、彼女の新たな魅力を教えてくれた。

 そして牧瀬が消えてしまう後、彼女は仲間たちの為に戦う機会が与えられる。
 岡部は決して孤独な観測者ではなかったと、色々な意味で報われる『Rebirth』最高の魅せ場。

 この作品を読めて本当に良かった。

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2012年03月11日

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ネタバレ

アニメ版Steins;Gateストーリー上の最終巻。

前半は岡部が語る長い世界線漂流を紅莉栖が聞くという形で進む。
そして「因果律のメルト」「存在了解のメルト」と進み、完全なオリジナル要素として紅莉栖が消えてから再び再開するまでが語られている。

オリジナル要素は蛇足な気がしないでもないが、個人的にもっとも見たかった「因果律のメルト」「存在了解のメルト」の紅莉栖視点が見られたので満足。

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2012年02月26日

ネタバレ 購入済み

良かった

あの時、牧瀬紅莉栖が何を思い何を感じているのかを細かく描かれ退屈しなかった。初めてシュタゲを見た時の感動と興奮をもう1度を感じられた。シュタゲ好きなら必ず見るべき。

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2022年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鍵は、SERNに残されたDメールを消すこと。
そのためにタイムリープを繰り返す岡部。
しかしそれを実行すると、今度は牧瀬紅莉栖が死ぬことに気づく。
紅莉栖は、フェイリスから父の過去のテープを聞かされる。
父との確執に悩み、岡部を心配し、世界線を超えるよう背中を押すことで、岡部の告白を聞き、キスをする
臨死体験の中、阿万音鈴羽から紅莉栖の論文が元で第3次世界大戦が起こると告げられる。岡部から、αでもβでもないSTEINS;GATEを開くため、"変えられない事象"と"変えられる事象"を見極めて教えるようにと告げられる。そして父からは懺悔を。
とうとうSTEINS;GATEを開く。
そして「また会えたなクリスティーナ」。その7年後橋田に娘=鈴羽が生まれる。

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2013年01月06日

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ネタバレ

クリスティーナ視点のシュタゲノベライズの完結編.
オリジナル要素がちょっと挟まってたり
「あの後」の話,ラボメン8人が再び全員集合する話があったりと
なかなか素敵な内容.
クリスティーナ可愛いよクリスティーナ.

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2012年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シュタインズゲートのRebirthシリーズもこれが最終巻。

前巻を読んで、この最終巻に危惧していた予想は当たっていた。
それが、前半の半分は岡部からの伝聞についてを語っているということ。
この前半があったから、最終巻は今までの2倍の厚み(ページ数)として仕上がってしまった?
この伝聞を説明するにはあまりにも描写が詳細過ぎて長く描かれているので、どこの紅莉栖の世界線なのかボヤけていたところが多々。それが解るのは、語尾に「〜だそうだ。」と何度も使われていたから。

作者が思う本書を手にとって欲しいターゲットは、ゲームやアニメのシュタインズゲートを一度視聴している人だと思うので、丁寧な別世界線の解説はもっと端的な方がリアル感はあったと思う。
復讐としてナナメ読みされるのが落ち。

ただ、後半戦は、STEINS;GATEドラマCDα「哀心迷図のバベル」の内容が盛り込まれていて読み応えアリ。フェイリスが登場してからは脳内でセリフが再生され一気に物語に引きこまれた。

で、完全オリジナルの最終章。
この最終章を描きたいがために、今までの3巻があったとしても過言ではない。トンデモ科学すぎて賛否両論あるかもしれないが、ラストは良くまとまっていたと思う。

少し酷評してしまった感もあるが、シュタインズゲートのストーリーはすでに完璧に出来上がっているものなので、色をつけにくいなか、ラストのストーリーは完成度が高かった。
復讐の意味を込めてもこの小説はオススメ。
本編を忘れる前に読んでもらいたい。

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2012年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本編終了です。

クリスが色惚けし過ぎな感が否めませんでした。私は岡部の力になりたいというよりもまゆりを救うために一生懸命になっているクリスというイメージを抱いていたので…。
ゲームしか知らなかったので、クリスとフェイリスに接点があったというのが驚きでした。でも中鉢の解釈はちょっと追いつけそうにないです。頭に血が上って暴言を吐いてしまっているとは捉え難い気が…。だって世界線によっては殺しにきているんですよ…?さすがにそこまで行ってしまうと修復は不可能というか「感情を抑えられない」で許して良いレベルを超えていると思います。
他にも細々気にかかるところが残る作品でした。アニメを観てから読んだ方が良かったのかもしれません(´・ω・`)

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2014年02月09日

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