【感想・ネタバレ】制御工学の考え方 産業革命は「制御」からはじまったのレビュー

あらすじ

自動車も「制御」がなければ凶器と化す! ワットの調速器からヒト型ロボット制御まで。必要なとき、必要なだけ、その力を取り出せて機械は、はじめてものの役に立つ。制御対象の状態を目標に「合わせる」、その状態を「保つ」、そのために使うエネルギーをできるだけ「省く」という、制御の考え方と実際の方法をやさしく解説する。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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Posted by ブクログ

産業革命、第二次産業革命の話から制御工学がどれだけそれに貢献したかを述べた本。
フィードフォワード、フィードバックが変数の安定化に必要な概念ということを学びました。
画像処理に制御工学の考え方が必要だと思い読みました。
楽しかったです。

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2012年08月17日

Posted by ブクログ

自分が学校で習った制御工学は,まったくおもしろくないものだったが,その理由の一つとして,理論に寄りすぎた抽象的な話ばかりしていたからだと今になって思う.しかし,本書は,幸いなことに終始実例をあげて制御とはどういうことかを説明していてわかりやすい.なぜ,制御工学が抽象的な記述になってしまうのかも,様々な分野で制御が使われていることがわかれば,その理由も自然と実感できるはず.

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2010年09月22日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
必要なとき、必要なだけ、その力を取り出せて機械は、はじめてものの役に立つ。
制御対象の状態を目標に「合わせる」、その状態を「保つ」、そのために使うエネルギーをできるだけ「省く」という、制御の考え方と実際の方法をやさしく解説する。

[ 目次 ]
第1章 「制御」の誕生
第2章 制御とは何か
第3章 森羅万象に宿るダイナミックス
第4章 ロボットアームに絵を描かせる
第5章 商品価値を高める制御
第6章 重厚長大から微細濃密まで
第7章 ロボットの進化
第8章 広がる制御のフロンティア

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2010年05月21日

Posted by ブクログ

制御について、幅広くどんなところで使われているのか、これからどんな分野で活躍するのか書かれている。
実際の制御理論についてはあまり述べられていないが、制御工学が普遍的でありいろんな分野で不可欠であることがわかった。

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2011年07月04日

Posted by ブクログ

私のブルーバックスデビュー書。
たまたま手にした本ですが、最高にヒットでした。
専門的な事も書かれているけど、何しろ技術系の本で味わいがある文体という所に引き込まれました。

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2009年10月04日

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