あらすじ
心配ご無用!面倒な作業や複雑な理論はいりません。たった2つの質問を覚えて使う、それだけです。シンプルでパワフル!それが、「タテの質問」と「ヨコの質問」です。「タテの質問」で掘り下げて本当の問題を見つけ出し、さらに「ヨコの質問」で問題の全体像を把握すれば、どんな問題も解決できてしまうのです!
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Posted by ブクログ
様々な問題解決を2つの質問で掘り下げていくという
すぐに誰にでもできる技法です。本当に使えると思いました。
簡単に紹介すると、
■2つの質問
○タテの質問
「この問題の原因を 1 つだけ挙げるとすると何になりますか?」
○ヨコの質問
「その原因が解決できると、この問題はすべて解決できますか?」
■職場の問題解決の落とし穴
様々な問題解決技法が存在し、また優れたファシリテーターがファシリテーションを実施しても問題を分析するまでに終わってしまい、
「解決策に取り組むべきなのに取り組めず、結果的に問題が解決されないまま放置されている」
ということになってしまう。
・ 問題の評価のポイント
1.重要度
2.緊急度
3.効果度
4.実現可能性
「これが重要だ」とみんなで選んだ項目は、一種の「タテマエ」になってしまいやすく、
実現可能性が考慮されないことが多い
したがって、重要なことは、
①全体像を描ききる情報を持ったメンバー
②解決策を実行できるメンバー
が 上記 「評価のポイント」の3と4を優先させて、
解決へ向かうプロセスを進めていくことだそうです。